2011年3月15日火曜日

4月3日はパリ・フランス「頑張れ日本デー」

これ、私が勝手に名づけました。少しずつ広がると良いのですが。


周りの友人らとの会話、ようやく「かわいそう、かわいそう」から「何かしたいね、何かしたいね」に変わる分だけはショックから抜けてきた今日この頃。「できることからはじめよう」、これも皆さんが思っているところでしょう。


そ こでママ友・女トモらが集まって、子供服・大人服の不要だけどまだまだ使えるもの、手作りの御すし・ケーキなどをブロカント(バザー)で売った売上金と、 同時に募る募金額を義援金して被災地に送ることにしました。その額がたとえ50ユーロでもないよりはいいと思っています。


今のところ、犠牲を省みずに動いてくださる方(ありがとう、みほっちさん!)が主導してくださったおかげで、色々な方が参加してくださることになり、また、一つのメーンの場所(パリ、ど真ん中)も決まり、近日中にお伝えできると思います。
このブログを読んでいる方でご協力いただける方、パリ・近郊の方、27日は空けて置いてください。ひょっとすると26日も。そしてお宅にある、バザー向けの物資を整理してください。良かったら、コメントのところにざっくりとしたリスト・量をお知らせください。


すみません、でしゃばっているみたいで。
皆さん、各地区で色々考えてらっしゃるでしょうから、どんどん、進めてくださいね。本当、理想的には、各地区でバザー、募金運動をしてもらうことかです。なにしろ、パリ中心のメーンの場所では収まりきらない同情・善意の量でしょうから。

唯、何かしたい、でも異国の地で、自分の置かれている環境の中で、どうしたらいいかわからない、という方でパリ近郊の方、どうぞこの機会を使ってください、そういうことから声かけさせていただいています。

そ うそう、なぜ、3日が「頑張れ日本デー」かというと、こういう義援イベント、皆さんも既にフランス各地で予定・実施されていると思いますが、「3 日!」って言っておくと、照準も定まるし、一斉にやっていると、フランスのメディアに取り上げてもらえる可能性が強いかな、と思いまして。そこに赤十字で も、ヤフーでも東北へ の義援金送付先アドレスを載せてもらえるかな、って。

もちろん、3日前にやってもらっても、3日後、でもいいんですよ!どんどん進めてください。
この日だけではなく、この前から、そしてここから始まる、プレハブが消える日までずっと続く、頑張れ日本デー。長期戦でしょうしね。


フランス人も道歩けば声かけてくるくらい、今回の地震に関しては同情を寄せてくださっていて、その気持ちを体現したいでしょうから、沢山の義援金が送れるかもしれません。


最後に可愛いチューリップの写真。
これはニュース見ては泣いている私に、フランス人の夫がお金だし、子供たちが選んで贈ってくれました。写真、皆さんの気持ちを慰めてくれるでしょうか。

今日からは、笑顔を心がけて、勇敢に!と思っています。パリで辛気臭い顔しててもしょうがないですものね。