2012年6月5日火曜日

緑の中で

久々のブログです。日本帰国、長男のインフルと、忙しく過ごしていましたが、少し時間が取れるようになりました。
真夏日のような先日、またまた義理の両親の田舎の家にお邪魔しました。6月はほとんど毎週末ここで過ごした子猿達。おじいちゃん、おばあちゃんともすっかり打ち解けてきました。皆に育てて頂いて、本当に幸せな子猿達です。
えっ、これが「田舎の家」?
だったらすごいですよね。残念ながら違います!ここはお友達のお城で、シャトー・ド・ルード Chateau de Ludeというところです。このお城は、「居住されている城」のカテゴリーにおいてはフランス一大きいらしいですよ。もう庭なんて、限りなく続く丘と森。あれ、あれですよ、Downton Abbeyって感じ。

今回はこのルード城で開かれるFete des Jardiniers、庭のお祭りにご招待いただいたので、やってきたわけです。義理の両親のサルト地方にある田舎の家から車で5分。見渡すと、青麦、ヒマワリ、コクリコが連なる田園風景にはうっとり。新緑っていいですね。元気を頂きました。
いざ、庭祭りに出発!おまわりさん風の帽子をかぶり、すっかりその気の子猿達。長男熱があるのに、熱さまし飲ませて、強引に出かけました。「お祭りなんでしょ?アイスクリーム買ってくれるんでしょ?じゃ行く」っていうからさ。でもごめんね、無理させて。
庭祭り、地元・近隣の植木屋さんや庭用の家具屋さんなど、ガーデニング屋さん大集合です。大きな花をつけたジェラニウムを二鉢購入。なんと一鉢1.50ユーロでした。パリの何分の一だろう。まさにMidsomer Murder的風景に夫とテーマソングをハミング♪(ってさっきから英国TVドラマオタクじゃないとわからないですよね)


広大なポタジェ(菜園)の中にテントを張り、緑の中で昼食をいただきました。列席者には有名な資産家の奥方や、女優さんの姿も。食事はアミューズとキールロワイヤルで始まり、カフェ・グルマンドで〆められるフルコース。キールでなくて生ビール中ジョッキ!っていう天候でしたが、ここは品良く、ね。……大変美味しゅうございました。

席は幸い夫と同じテーブルでした。
「幸い」というのは、フランスの正式な集まりでは、カップルは得てして離されるのです。私の結婚式パーティの時も、この点で義母ともめたものです。日本から海外に来るだけで疲れ、緊張し、言葉の壁もある、そんな日本の我が友・家族をバラバラに座らせようとするんだもん。酷ですよねぇ。一個人として色んな人と社交しなさい、ということなのかもしれないけれど、ちょっと変な伝統。

Anyway、この日のテーブルには、他に、中国からのビジネスマン、出版関係の方がいらして、楽しく過ごせました。中国の方とは、本や地名など固有名詞に関してはペーパーナフキンに筆談で「そうそう、その人!(魯迅)」「杭州?」「そうそう」などなど、漢字で繋がる私達。

でもちょっと唖然としたのは、とてもシックなマダムが、中国の方に気を遣って、「うちの会社では沢山の作品を中国に買っていただいてますのよ。東京・京都の三越・伊勢丹には必ず置いていただいています」・・・・・・暗に私に訳して、と即するのですが、わからない振りを決め込みました。未だに、中国と日本がごっちゃになっている人がいるんですねぇ。
皆沢山買い物を楽しみ、
青空を堪能し、
シャトー内の展示物も見せていただきました。今年のテーマは、フランスの伝統的は陶器です。右手にいらっしゃる緑の帽子の方が伯爵夫人のバーバラさん。とっても気さくな方です。ルード城の観光、そして城下町を活性化するため、このお祭りを含め、あれやこれやとイベントをオーガナイズされています。
陶器で出来たJeux de l'oie、ガチョウすごろく。
アイス食べたからもう帰ろうよ。あぁ、私も靴脱いでるし。
帰ってから、義理の両親、私達+子猿らでコーラ・ゼロを半ダース飲み干し、兄猿はベッドへ。(このあと、義母の「私のインフルエンザ、移しちゃったかしら」と気になる発言があり、2、3日ほど、38℃~40℃をさまよった兄猿でした)そして、夜は雷雨となり、気温がぐっと下がりました。寒暖極端な今年のフランスです。

さて、ルード城、陶器の展示は9月まで続きます。気に入ったものがあれば、その場で買うこともできます。その他、お城の菜園で収穫した野菜を使ったお料理教室など、色々イベントがあります。パリから西に250キロ。ロワール城めぐりの寄り道などにいかがでしょうか。

ではでは、この辺で。

皆様、どうぞ良い残りの一週間をお過ごしください。

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