2011年12月22日木曜日
冬至の今朝……
日本では今朝5時過ぎが冬至だったそうです。フランスはお昼頃ってことかしら?
節目を気にせず生活しているけれど、いつもこの近くになると、「冬至っていつだっけ?」とこの日を待ち遠しく思います。欧州は日の長さが極端ですから、たとえば午前8時半現在、外は薄暗い。夕方も早く、午後5時には「日が暮れた」状態になります。よって、公園も4時30に閉まってしまう。ダラダラと冬休みしている我が家は、気付くと子猿達を外に出す機会を失った!という毎日です。
冬至ということは、明日からは日が長くなるってこと。Yeah!
あぁやっと!って思います。やっとこの2011年が終わるって。
この一年、我が家は何か「すぐれないなぁ」感のある一年でした。
夫の体調、仕事、私の仕事も。どれも状況の改善を期待しては、肩透かし、のようなところがありました。期待したけど、真っ向から玉砕というのでもなく、でも気付くと何事もなかったように、淡々と以前の生活が続いている、みたいな。努力もしたと思うけれど、今振り返るともっと出来ることがあったのでは、という焦りもあり。
2011年は天災も多く、東北の被災地や放射能のことを想うと、「何こんな小さなことで」とわかっているのです。傲慢なんでしょう。
何を期待しているか。
新たなる展開が欲しいのだと思います。今日よりも一歩前進した明日が欲しいのだと思います。
欲しい、欲しい……こんなとき、自分は相変わらず子供だな、と認識せざる終えません。
一方で、感謝の気持も一杯の2011。
家族みんなが健康に、この一年を過ごすことが出来てよかった。夫婦、家族仲良く暮らせてよかった。子猿達も心身ともに成長して良かった。
そして、エトランゼを通して皆さんと「出逢えた」ことも良かった。
2012年はどんな年になるのでしょう。
希望を胸に秘め、一歩前に進む努力を忘れないで日々過ごせる、そんな366日でありますように。
天災のない一年でありますように。放射能の問題も改善されますように。
あと少しですね、良い年の瀬をお過ごし下さい。