2011年10月31日月曜日

秋深し、シャトーの庭で

秋休みの後半に入った昨日は、シャトー・ド・ブレトイユ(Château de Breteuil) に出かけました。
パリから40キロほど西に行ったところにあります。30分ほど紅葉に包まれたような国道を走ると到着です。


Tintinのマブ達、Capitain Haddockのお城、ムーランサ-ル城を彷彿させる外観。


ピクニックの後に、広大な庭を散策します。75ヘクタールですって。それがどれほどの広さなのか、もう想像の限界を超えています。




そこらかしこに、ペローが書いた童話の一シーンが再現されています。

宮廷のダンスを再現して踊る方たちもいたり、


幼児には、ディズニーランドよりこちらの方がいいかも?

ねこのシンデレラ

長靴を履いた猫

赤頭巾ちゃん
 迷路もあります。


群生するシクラメン、初めて見ました。

 なんと愛らしいこと。

そのあと、池があったり、
  
見事に紅葉しているのはメープル・ツリー(?)にであったり


「海大好き」、「いや、僕は山派だな」、と皆さんそれぞれあるでしょうが、私は、多分「森派」ですね。薄暗く、静かで湿気の匂いがする中を歩いていると、ほっとするのです。帰るべきところに帰ってきたような懐かしい気持になる。前世は森のくまだったのだと思います。


プレトイユ城、 パリからの遠出にお勧めします。