2012年4月19日木曜日

子育ての喜び



チビ猿、危険!ベランダから落下寸前!
……ではありませんのでご安心を!
この写真はサイトから借りました
春休み中の子猿達。昨日は104(サンキャトルと呼びます)という、現代アート空間に出かけてきました。こちらの日本語メディア、Hayakooのリンクの方がよくわかる説明ですかね。参加型アートを主とした空間なのです。
そのひとつが上のトリック。
平面になっているアパートの壁に寝そべり、斜め45°に立てられた大きな鏡を見ると、上の写真のように映るという……母猿、この映像が頭に残り、いつか子猿がベランダから落ちるという悪夢にうなされるでしょう。そのくらいリアルにできています。


この104、ロフトのような空間です。そこでは、ストリートダンスを練習する若者、大道芸を練習するおじさんなどがいて、それを眺めながら、沢山設置してあるビーチチェアに座ってママ友とおしゃべりし、子供達は小さくはしゃぐ、という何とも今のパリっぽい遊び方ができます。また、警備体制もしっかりしていて、ダンスの音量など、行過ぎるとすぐ下げさせられますし、言ってみれば、安心できる環境でパリのストリート文化を体験できるって感じ。悪天候の日にお勧めします。


さて我が家の子猿達。
今ちび猿が5歳、兄猿はあと2ヶ月で7歳。毎朝起きてくると何か大きくなってる。髪・爪の伸びも速い。ジーンズもどんどん短くなる。昨日食べなかったものを今日は食べている。食べる量が多くなっている。個性も出てきた。
もちろん、3歩歩いては2歩下がるって感じの速度ではありますが、ビュンビュン成長しています。


彼らと暮らしていると、彼らのこの瞬間、例えば、このほっぺの柔らかさ、この透明な涙、この眼差しなど、今だけのもので、もう二度と逢えないんだな、と実感するのです。今日の彼らは明日の彼らとは違う。大人も本当はそうなのだろうけど、変化がゆっくりだからあまり切実に感じない。


以前、宮沢りえさんがインタビューで、「悲しいことがあって、うれしいことがある、悲しみが深いほど、そのあとにくる喜びが大きい、この心の振り子が……」と肝心の結論を失念してしまいましたが、これを聴いたとき、この人は勇敢な女性(ひと)だな、感心しました。悲しいことを大切なこととして受け入れる度量って中々ないもの。悲しいことからは逃れたいと思うのが凡人でしょう。


Anyway、子猿達との毎日は、毎日毎日、瞬間瞬間が喜びと悲しみ。成長したことを喜び、昨日の彼らと二度と逢えないこと悲しむ。毎日が一期一会。
彼らのお陰で、母猿、すごーく生きてるなぁと思うのです。
心の振り子が動いている=生きているってことですものね。


皆さん、どうぞよい一日を!

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