今日のお昼は、お友達とマレ地区にある、Le Cafe Chinoisという名のカフェレストランで頂きました。
Chinois、中国の、ということでありますが、店内見渡す限り西洋人(多分フランス籍)のマスター、シェフら。どんな料理なのかな、とワクワク。
本場の中華風じゃないのに?
何故かといえば、こんな素敵なインテリアなのです。
アンティーク風+レトロ+オリエンタル+コロニアル+ナチュラル、こんな言葉達のセンスのいいところだけ取ったような、居心地良い雰囲気なのです。
黒板のメニューを読むと、今日の料理は3種。
・人参、レンズマメ、かぼちゃなどが入っているベジタリアン・カレー
これは友人が取りました。
ちょっとピンボケしてますが、観てください!抗体をアップするという野菜達がたっぷり入っている。紫キャベツはデトックス効果高いし。味も円やかな優しい味で、野菜の甘み引き出すのに丁度いい塩加減。絶妙なカレー具合。これは6.5ユーロなり。小ぶりのどんぶりで、家ご飯だったらお代わりしたくなる量ですかね。
・二番目の料理は、豆腐の何とかかんとか。
豆腐なしでは生きていけない今日この頃のワタクシなので、これにしました。
よくわからないでしょう?なので、ボケているけれどアップで。
わかりますか?ご飯はタイ風というかバスマティ風というか、長細い米粒種です。これを長ネギと一緒に炊いたのだと思う。バター?・塩もちょっとだけ使っているかな?これに豆腐を何かで味付けしたものと紫(!これがデトックスのキー)玉ねぎのスライスに、甘ミソ風のソースがちょっとだけ、またまた絶妙にかかっていて、これもとーっても美味しかった。7.5ユーロでした。
そして、長ネギ、豆腐、と全て、抗体アップに良いとされているものです。
今ちょうど、ある方の影響で興味を持っているのが、この抗体アップ、抗がん食事療法メニュー。
本でみていると、栄養学の教科書みたいで食欲はかき立てられなかったのですが、ここでは、こういった材料達が美味しい料理となり、ハイセンスにサーブされていて大変勉強になりました。
それにしても出逢いって面白いな、健康食に興味を持っていたら向うからやってきた、なんて思いました。
・3種目のプラ、ツナの料理は、お隣のテーブルの方が頼んでいて、これはご飯(多分ねぎ入り)にツナ缶のほぐしたのにしょうゆ風のたれが掛かり、そこに何かハーブをわっさりと載せたものでおいしそうでした。これは8.5ユーロ。
デザートはPain aux fruits、フルーツのパンというのにして見ましたら、こんなシンプルで味わい深く、健康的なものが出てきて、これまた感激。メチャクチャ私テーストです。
全粒分パンには干しぶどうが入っていて、これを干しリンゴスライスと一緒に食すると、自然の甘みがじんわりと舌に伝わってきます。これは4.5ユーロ。
お供には、イランのミントティーというのにしたのですが、これもおいしい!
おいしい、おいしいと煩いですね。 でも本当においしい。モロッコ、アラブのミントティーより甘みが抑え目で、香り高いお茶にミントがたっぷり。多分、モロッコなどは緑茶で淹れているようですが、このイラン風は紅茶ベースなのかもしれません。渋みが少なくて、おかわりしたかった。これは2.5ユーロ。
おかわりすればいいじゃない、と思われるかもしれませんが、久しぶりにあった友人と、おしゃべりで忙しく、それどころじゃなかったのです。
この友人は、色々偶然が重なっているのですが、子供達の年齢が同じ、年齢差も同じなので、盛り上がる盛り上がる。子供の教育って何が大切なのか、各々の学校の様子とか、から義理の家族の話で、あっという間に3時間!
心も、お腹も滋養たっぷりつけた、今日のランチ+お茶でした。
お店のURL
Le cafe chinois
日本語でのお店紹介記事もありました。
お勧めです!