写真をアップしようと思ったら、先に寝ている夫がどこにカメラを置いたのかわからないので、写真は明日にします。
何をアップしたいかというと、今朝訪れたバガテル庭園のクロッカス達。この冬、パリは暖冬も暖冬、普段より10℃近く気温が高く、きっと植物達は既に春だと勘違いしているのだと思います。
クロッカスはもうつぼみだし、例年3月くらいから花咲く椿も満開、梅のような花、シェーブル・フォイユという香り高い白い小花など皆咲き始めていました。もうリスもいるかと思いきや、彼らはしっかり冬眠中のよう。
この調子だと花粉も早そうです。それでもやはり嬉しいものですね、芽吹いているの。
年末に訪れたときはそれなりの冬景色だったのに、今日はすっかり初春となっている。舞台の背景換えのような早業です。
パリでは、週末にクレッシュ(キリストの生誕の像)を片付けている家庭も多いでしょう。
日本では明日の成人式が終わるとお正月気分も終わるのでしょうか?
パリの次の行事はマーディ・グラという子供達が仮装してクレープを食べる祭りかな。
日本は豆まきですね。
そして本当の春が来て、イースターがあって、気付くと夏休み。
あぁ、今年も早い早い!時がビュンビュン過ぎていく。
私なんかは、置いてけぼりされないように、ゼイゼイと暦を追っかけています。
でも、そんな風に一日、一年が過ぎるのも幸せなのだと思ったりするのです。
後で振り返るとき、あの頃はゼイゼイいって走ってたなって、懐かしく思い出すのだと思うのです。
さて、明日から月曜日。パリは通常営業、日本は連休ですね。
どうぞゆっくりされてください。