2012年1月10日火曜日

怒鳴るの辞める宣言!

今朝方、子猿達の登校準備の時、まもなく5歳のチビ猿をどやしました。 

いつものごとく、起き抜けからダラダラのチビ猿。 
着替えから歯磨きまで、何回せかしたことでしょう。そしていざ出発というときに、いつまでも靴を持て遊んでいるのをみて、私、キレまして、いつもより3オクターブくらい低い声で「いい加減にしな!靴、履きな!(まだ遊ぶチビ)じゃ置いてくよ」と怒鳴ったのです。 
それはそれは、自分でも驚くほど怖い声。それはどうやら昨夜のど風邪を引き始めていたようで、ガラガラ効果プラスの怒鳴り声だったのです。 

それでも子猿達も慣れているのかそんなに動揺せず、まぁ若干の効果はあり、ちび猿もとりあえず靴を履いたので、手を繋いでにこやかに出かけました。 

子猿達を学校に送り込んだ帰り道、偶然会ったママ友さん、お子様が「『学校行きたくない~』病でさ……」と困り顔。 
そうね、うちのチビ猿も家でもうちょっとウダウダしたいのよね、だからいつもダラダラするのよね、そう思えば可愛いんだけど遅刻は困るし。だからといって今朝の怒鳴り方はよくなかったな、なんて思っていた時に、こんなブログに出会って、「はっ」としました。 

カナダでの虐待と発達障害への対応 

タイトルの通りの内容なのですが、その本題とは別に、うちのチビ猿みたいな子供に対して、やっちゃいけないことが書いてあって、反省です。 

発達障害や鬱といった神経病って「あぁ、こういうところ思い当たる節がある」という、誰でも紙一重なところ持っていると思いませんか? 
ブログ読んでいて、これ、うちのチビだ、と思いました。ま、うちのは、ダラダラするのは私と夫に対してだけなので、今だけの症状だと思うのですが、これが何年も続いたら発達障害と判断を下されることもあるでしょう。 

とにかく、ダラダラ児に対して、やってはいけないのは今朝の私みたいなの。 
もちろん、体罰的なのは絶対ダメ。 
これが続くと本当にトラウマを残すことになる、と。 

うんうん、そりゃいつもそうしてたらそうだろう。 
虐待親はいつも怒鳴るのでしょう。エスカレートして手も出すのでしょう。 

でも時おり怒鳴る私と、恒常的に怒鳴る親、手を出す親っていうもの紙一重か。 
そう思うと自分が怖い。 

私の親心としては「子供が社会で受け入れられるよう、社会の常識を教えて生き易くしてあげよう」がというのがあって、例えば今朝のチビ猿に対しては、「言われたら直ぐやる、時間は守る」というのを教えようとしたのですが、私のように怒鳴る(いつも、ではないですよ~)のでは、この目的に到達するどころではなく、逆効果だ、と。 

ふんふん、これは今まで薄っすらと感じていたことだ。 
兄猿にはワークして今では大声あげることがなくなったけど、チビ猿の反応みていて、兄猿と違うな、大声あげても効果ないなって。長男と次男の違いってことなのかもしれないけれど、とにかくチビ猿の方がメンドクサイ奴なのです。 

専門家曰く、発達障害児の場合だと、叱りつづけられることで、子供は拒絶された、見限られたと思って、復讐心を持ったり、自信喪失したりするそう。 
うんうん、チビ猿は直球型じゃないから、変な受け取り方するかもしれない。 

じゃぁ、ダラダラ児に対してはどうしたらいいのか。 
これは私が考えることなのでしょう。チビ猿の性格を見て、どうすべきかを考える。とりあえずは早めに起きて時間のプレッシャーを軽減するところから始めようかな。(=いつまで続くでしょうか?) 

何はともあれ、こうやって、偶然ながら、怒鳴ることのマイナス面を整然と理解させてくれたブログに出会ったことに感謝します。 

怒鳴っても暖簾に腕押し、ってことなら、怒鳴りません。疲れるし、罪悪感残るもの。 
ダラダラも、そのうちきっと改善すると思うし、そうでないのなら、病気ってことだから、心配でイライラどころじゃないと思う。 
何だろう、チビのダラダラに対して、もうあまりイライラしないと思うのです。 

でもまぁ、そうは言っても時にはイライラすることもあるでしょうね。 
イライラにはカルシウムと大豆の酵素がいいと聞いたので、ベルビルに豆腐でも買いに行こうかな。 

とにかく、いいこと学んだ、そんな晴れ晴れとした気分です。 

長文ご静読ありがとうございました。