2011年7月31日日曜日

バカンス中の徒然

バカンス中、車で海岸線をドライブしました。

ボーっと窓の外を見ながら、どうでもいいことを考える。
日仏カップルの中で、女性が(日本人、旦那さんはフランス人)日本に帰りたいと思っている人を何人か知っています。この傾向、どちらかというと日本に現ご主人と知り合い結婚したパターンに多いように思われます。確かに、こういう出会いをした方は、自ら望んでパリに来たのではなく、恋に落ちた相手が偶然フランス人だったから、こうしてフランスに住むことになったわけで、海外志向があったとは限らず、日本が恋しくなるのも想像がた易い。

私はこのパターンではありませんが、少し気持ちがわかるなぁ、って思うときがあります。私の場合、日本が恋しいというよりは、「おいフランス、なんか心地よくないぞ」っていう。

海辺の、美しすぎるほど美しい自然に、なんとなく、フランスに拒否されたような気がしているからかもしれません。隙のない、パーフェクトな美。それも、美術館にでもありそうな、絵画的な美しさです。
もし、これがアメリカの海だったらどう思うのだろう、と想像すると、そんなに拒否されないような気がする。カリフォルニアの爽やかな風が「みんな、おいでよ!」って言ってくれそう。
カタールの海辺は、フィリピン人が大騒ぎしてたり、若いバングラディッシュ人が手を繋いで(男通し)幸せそうにしてたし、その隣イスラム教の人が絨毯引いて祈っていたりで、何でもあり!って感じだったし。
そうそう、このブルターニュの海は、白人が99%で、アジア系の人、いないです。

その昔客室乗務員として世界各地を飛んでいた頃、日本に持ち込んでいいもの、悪いものについて敏感にならざる負えませんでした。ちょっとでも土が付いているものは駄目だし、肉類は検疫を通れるよう検査済みのものに限られている。でもロブスター、からすみなどの海産物はもっとキャパが広い。その理由として、「基本的に海は一つですからね」って、検疫官さんに言われたときに、「あ、なるほど、海は一つ、か」と、何だか少し壮大な気持ちになったことを思い出します。

海は一つのはずなのに・・・
フランスって、何かにつけて敷居が高いところがあるけれど、海に来てまでそれを実感させられるとは!いやはや参りました。

でも、まぁいいや。
スティングが「I’m a English man in NY」って歌っていましたが、私は「I’m a foreigner in France♪」。この状況が楽だったりもするし、いつか馴染むこともあるでしょう。
ではまた行きます

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