イースター休暇二週目、フランスはパリ西部にあるサルト地方に来ています。
パリを出てしばらくすると、菜の花畑が続きます。「こんなにあったっけ?」と地元ィーの夫が驚くほど。植物油のほかになにに使われるのだろう。走行中の車窓より撮りました。
そうそう、出発前日に行った、パリの植物園で撮った紅白のサツキも載せます。大きくするとボケてますね。
ちょっと金平糖とか、星屑って言葉を連想しませんか?
菜の花の絨毯パッチワークを抜けると一面緑、緑、緑!
Bourgeuil畑も新緑が始まってました。
青々と茂る草むらの美しさに、踏ん張れ、とか、食いしばれ、とか、そんなメッセージを受け取り。
なんというのでしょう、ばーん!と背中を叩かれたような感じです。
そんな昨日、ネットサーフしていたら、キャンディーズのスーちゃんが亡くなったとの訃報を発見しました。
キャンディーズの解散コンサートはテレビで観てたくちです。三人の若いお姉さん達が涙流して手を振っていた。さらさらの涙、プチョプチョのほっぺを濡らしていて・・・。一緒になってブラウン管(死語になるんですね、これも!)の前で大泣きしたのが昨日のことのよう。
そ のあと、パリでは広島の頃に繰り返し放映される「黒い雨」を観て、キャンディーズの頃、こんな天職が見つかるなんて、本人も思ってもいなかったのではない か、と思ったほどりっぱな女優さんになっていて驚いたことがあります。映画での儚いイメージと重なってしまって、とても悲しいです。
折りしも今日は、聖金曜日。被災して亡くなった方、若くして亡くなってしまった友人ら、そしてスーちゃんのご冥福を祈りつつ、緑を愛でて過ごそうと思います。