2014年3月2日日曜日

「ちび猿、7歳の誕生日」の巻

冬休み中のイベントの目玉は、ちび猿が7歳になったことでした。

カタールで生まれの彼。
生まれたてはトルティーヤのように木綿の布にくるまれて平和に寝ていましたが
トルティーヤ状態の彼
やがて本領発揮し、4歳の誕生日まで夜泣きを続けた彼も、フランスでは「L'age de raison、理性の歳」となりました。

随分前から「誕生日、誕生日」と楽しみにしてたちび猿。
そんなに楽しいものだっけね、誕生日。
当日は私が台所にいく度に、「ぼくのケーキ作るの?」と気になってしょうがない。
しょうがないから母猿も腰を上げて作成開始。
「どんなケーキがいいの?」
「ショコラブランのケーキ。ぼかぁ、ショコラブランだぁいすき」
……ということでホワイトチョコレートのケーキに決まりました。
ダークなチョコレートケーキが好きな義理の両親らはがっかりするでしょうが、今日はちび猿の日ですから、ガマンしてもらいましょう。
ちび猿、「もっとチョコレートかけたら?」
ジェノワーズと呼ばれるスポンジケーキ。あまり作ったことがないけれど、今回は「カリフォルニアのばあさんブログ」のレシピを応用して以下のような材料で作り、元のレシピにできるだけ忠実に、湯銭に掛けながらしっかりしっかりと玉子を泡立てて作ったところ、自己最高の出来栄えでした。

レシピ

玉子5コ
薄力粉 150グラム
砂糖 150グラム
はちみつ 大さじ 1杯
溶かしバター 60グラム
ベーキングパウダー 小さじ半分
焼き時間 170℃のオーブンで35分ほど

これに、生クリームにコンデンスミルクを加えて緩めに泡立てたものを挟み、ケーキの表面にも糊代わりに塗ったくり、上には、その昔、実家の母がよく使っていた手を思い出して、ホワイト・チョコレートをスライサーを使って鰹節風に削り、全面に掛けました。
こんな感じ
プレゼンテーションに力を入れる義母は、むき身のスポンジケーキのまま放置されているケーキが気になってしょうがなく、「ねぇ!アナタ、これでおしまいなの?このケーキ。もうロティ(この日はちび猿の希望でローストビーフでした)が焼けちゃうわよ」とそわそわ。
「はいはい、やります、任せてください」
と「アレよっと」で出来上がり。
私の超アバウトで豪快なデコレーションに、義母はあんぐりしていましたが、本当、私っていい加減だと思う。
ローソクを吹き消し……
念願の腕時計を貰い……(なくすなよ)
めでたしめでたし。

ちなみにケーキはもう甘くて甘くて、大人は1切れを食べきるのにも閉口していました。
若かりし頃ははそれこそ「だぁいすき」だったホワイトチョコやコンデンスミルクお甘さだったのに、いつの間にか、甘味に対する許容量が下がっているものなのですね。

一方、ちび猿は大きなスライスをお代わりして、そのあとおやつにも食べて、翌日には朝ごはんのときにも少し食べて、お昼のデザートで完食しました。兄猿はそんなに甘いものが好きでないので、ちび猿が180°食べたと思います。彼の甘いもの許容量は限界知らずです。

「ママのベイビー」だったちび猿も、あっという間に7歳になってしまったねぇ。
兄猿も、義理の両親に預けていた1週間の間に、また身体がしっかりしてきて、首や肩のラインが隆々としていてビックリ。人間の身体って神秘的です。子供の、あのきめ細かい肌の下では、いつもいつも細胞分裂して進化している……。

我が子猿どもよ、いつの日か、たくましい青年になって航海に出て行きたまゑ。

その日まで、母猿はじっくり楽しませてもらうとします。
ということで、「ちび猿、7歳の誕生日」の巻でした。

第13回、「コンテス的婚活、其の二」がアップされています。
お時間あるときにでもご笑読くださいまし♪




0 件のコメント:

コメントを投稿