2014年1月24日金曜日

カワイイ子には旅をさせよ

パリ近郊にお住まいの方へのお知らせ♪

友人が赤ちゃんサークル『プチ・わ』を主宰しています。
フランスで子育てをする上で共有したいこと、聞きたいことってたくさんありませんか? そんなママたちの情報交換の場になったらいいな、そして赤ちゃんたちにとっても楽しいひと時になったらいいな、という気持ちから始められたそうです。
対象は0~2歳の赤ちゃん(とその保護者)
週一回、パリ9区で開催中です。ご興味ある方は、コチラ(petits.wa@gmail.com)までメールで問い合わせてくださ~い。


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やっとブログ書きに辿り着きました。
書きたい書きたいと思いつつ、所用に追われておりました。

まずはペンキ塗り。
これは昨年から始まった一大行事です。
今年はこのアパートをリフォームしてちょうど10年が経とうとしています。ペンキに剥がれてきたり、もしくは黒ずんできたりしているのに、ずっと片目をつぶっていたのが、もう限界だったのです。
ちゃんとした業者を探すのがフランスではとても大変だし、バカ高いし、と自分で始めたのですが、今日で8割方終了したけれど、長い道のりだった。もうイヤになりかけてます。でもね、あと少しだから来週からまた少しずつ続行します。
四捨五入したら50ですから、少しずつ、少しずつ、でやらなくちゃ。

その他には、これも昨年から浮上しては沈み、消えたかと思うと浮上し、今まだ漂っている、夫の転勤の話。これに振り回されて、気持ち・心がそぞろになっておりました。もし、今年転勤になると、今年小4になる兄猿は帰ってきたころには中学生。(フランスは小学校が5年制ですからね)そうなると、学校はどうしよう。フランスの教育法は日本に似てて詰め込み式で頂けない、けれど、突然、短期間だけ別のシステムの学校に通わせても、フランスに帰ってきた時についてけなくて可哀そうかな、などと、何も決まっていないのに考えたりしていました。

そんな中、久しぶりに曽野綾子さんの「太郎物語」を読みました。
昔々NHKのドラマでも見たし、本も2回くらいは読んだと思う。
高校生の太郎君、ちょっとオヤジ臭い、老成された高校生。それなりに事件もあるんだけれど、ほのぼのとした話です。あらためて読むと、端々に曽野氏の教育哲学が述べれていて、いま子育て中の身で読むと、すごくハッとする部分が多かったです。

文中、太郎が友達に言います。 「うちの両親はね、僕が孤児としてやっていけるように育てているんです」
……これは高齢両親の私たちも常々意識していることですが、具体的には何もやっていない。しいて言えば、二人目を生んだのは、私たちが他界しても、兄弟がいればさびしくないかな、と思ったのでそれを実行したくらい。
ちび猿は相変わらず好き嫌い多いし、兄猿は何か気になることがあるとすぐ頻尿になったり、アレルギー反応みたいなのが出るほどヤワ。よくないなぁ。

「うちの母親は僕の話を聞いてくれないから、かえってじゃましたくなってべらべら話すんだ。『今日はどうだった?』なんて聞かれたことない。大体、そんな風に聞かれたら、子供なんてかえって何も話したくなくなるもんさ」
……そうだったんだ。
子猿にいつも気を遣って「今日、学校どうだった?」と聞いてたけれど、返事はいつも「よかった」「ふつう」「よくなかった」の3種類。理由を聞いても「忘れた」という。余りにも会話がないから「今日の給食なんだった?」と聞くと、これも「忘れた」。いいかげんにせい、と怒鳴ると、「えーっと。そうだ、ソーセージだった」と応えるのです、兄弟揃って。

でもこれで笑えるのが、父親と食事するときなど、父親に同じ質問をするのですよ、子猿たちが。夫が一生懸命思い出して献立を応えると、「ふーん、おいしそうだね」とこれまた私と同じコメントなの。彼らなりに夫から話を引き出したくて、私のマネをしてるのね。可笑しい。

……その他、布団なしで昼寝してても、母親はあえて毛布を掛けない。自分で寒いというのを感じて、対処法を考えて実践しろ、というくだり。
オララ、私かなりダメ男を作っているかも。風邪でも引いて学校休まれたら困る、と言うのもあるんだけど、とにかく、甘やかし過ぎたわ。

あと、曽野さんの別の本だったかもしれませんが、無農薬とか有機とか、バカ高いもの(何十年も前に書かれてますからね)を買うのは好まない。皆と同じようなものを食べて、それで皆と同じように病気になって死ぬのなら、それでよし。自分だけ生き延びたいと思わない、という下りにも、何か最近もやもやと思っていたことを言い当てて頂いたような気がしました。
病気の治療について聞いていると、お金があれば、情報、医者とのコネクションを持ってれば最新治療が受けられる。そうでないと……。自分の病気になったときはどうするんだろう、と思ってたけれど、この文章読んで、少しスッキリしました。

読み終えて、何よりも
「孤児になっても生きていけるコ」……このエスプリが気に入りました。
ベタベタしてちゃダメよね。人間一人なんだから、一人でもしっかり幸せをかみ締めて生きていけるコにしなくちゃだわ。

これを年頭に、子供たちの進路などを考えてみると、色々クリアになりそう。
子育ても、ある種の思い切りが必要ね。

……そうそう、今日は木曜日。
今年第一回目のコンテス・マナーブックがアップされています。
今回は「子供の勉強」がテーマです。曽野綾子さんと少し共通点がある(?!)コンテスの子育て法について。
お時間あるときにでもご笑読くださいませ


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