2013年2月4日月曜日

ストレス・フリーな週末

久々に、のんびりと過ごした週末です。今日なんか、ちょっと退屈したのでアイロンがけまでしました。時間がふんだんにあるような気持ちで過ごせた週末で、身体中、脳みそ中の糸がほどよく緩んでいるような気分です。 

日曜日の今朝は、いつものように遅刻してミサに行くと、私がひそかにファンの神父様が司祭役でした。何か人間的で、アピールするものがあるのです、この方。いつもはミサの間中、集中力なく、自分の世界にトリップしてしまう私ですが、今日は響く言葉がありちゃんと聴いていました。聖書から言葉、ネットで簡単に和訳が探せるかと思ったのですが、検索のキーワードが悪いのでしょうか、ヒットしません。簡単かつ下手な私の訳です。 

聖ポールのコリント人への手紙(12,31-13,13) 

愛は忍耐、愛は奉仕、愛は嫉妬しない、空虚なことに心を奪われない、偏ったプライドで鼻高々にならない、不誠実なことをしない、自分の利益を考えない、(わからない語彙なので中略)人の不幸を喜ばない、真実に喜びを見つける、すべてを信じ、希望を持ち、苦しみをも耐える…… 


ふと、昨日、夫に引きずられて参加した同性婚反対集会に想いが行きました。もうこの呼び名が合わないほどに、焦点・争点は、「同性婚カップルが養子・子供を作ること反対」で、結婚は論点から外れていました。色々、いろいろ意見があるでしょう。そっと、私の思うことをことをいうと、


今、フランスの議会では、「男性同士のカップルがフランスでは禁止されている代理母、よって海外(エチオピアとか?)で産ませた子供にはフランス国籍をあげる」という提案があるそうです。こういうことになっていくと、命って何?科学で作り出すもの?女の人の困窮を利用してまで作り出すもの?子供は男と女から生まれる、っていう自然の原則を曲げてまでも、同性愛者に「平等」でなくてはならないの? 大人の「平等」の象徴として、同性愛者も子供が持てるってことなの?
 ……子供って愛じゃないんですか。愛って、自分の利益を考えないものじゃないの?

フランスは現政権が強く、この法案はどうあがいても通るのでしょう。この世の子供達がみな幸せであることを祈って帰ってきました。 


ミサから帰ったそのあとは、今までの中で一番おいしいと思えるラザニアを作りました。ポイントは、とにかく多すぎると思うほどトマトソース、ベシャメルソースをはさみ、かけ、1時間近くオープンに入れることです。寒い外を窓ガラス越しに見ながら、熱々をソースがとろりとこぼれそうになっているのを頬張ると冬っていいな、あったかいな、って思えるのです。そのあとは、
ビールとワインを飲んで、夫とおしゃべりし、洗濯を何回も回し、子猿の宿題みて、昼寝して、というケアフリーな日曜日だったのです

明日(もう今日ですね)からの一週間、頑張りましょう~。