2011年8月10日水曜日

バカンス中の食事フォトログ

バカンス中に取った、料理写真をまとめて載せます。
お暇なときにみてやってください。
ブルターニュの海岸にいたので、何かと魚です。また、義母が、ポタジェ(菜園)で育てた野菜もたくさん持ってきてくれたので、野菜料 理も多し。写真にないのですが、一番心に残った食事は、コック(Coque)というアサリに似ている貝で作ったボンゴレもどきです。ムール貝も「今後一年 食べなくてもいい」というほど食べました。

バジリコ
ペストソース(バジリコの葉とナッツ、ここではアーモンドを刻みまくる。オリーブオイルにつけておけば持ちます。これをパスタに絡めたり、(塩・にんにくはお好みで)・・・

トマトのサラダにがけたりして食べました。




フランスのメロン、甘くて、果実の味が濃くって格別の味です。これを生ハムの塩辛さで〆て食べる、キーンと冷えたロゼで頂く。これが夏です。生ハム、カールフールで、シフォン何とかと書いてあるパックは超薄切りで好みです

見た目わるいですね、Merluという魚の丸焼きです。ゲランドの塩とオリーブ油で。魚が新鮮で身がとろけるようでした。

雨の多い冷夏ということで、セップ茸が早いです。


どなたか写真の編集の仕方を教えてください。このバラバラの4枚、①まだ熟していない取立ての黒ベリー。②適当に砂糖を加え煮ると、③Pate de fruit、フルーツのジェリー(ペクチンを加えて煮る)④シロップ(種を濾す。水で薄めてジュースにする)となります。



これも見た目悪い、クスクスです。豚肉なのがイスラム圏が本場なのでレストランでは食べられない味となっています。

タラゴン、エストラゴンと呼ばれるハーブ。ちょっとアニスのような、麻痺させる味がします。
鶏肉や白身魚などあっさりした食材に合う。これは鶏肉のテリーヌ、ムッシュー・ル・ブッシェー(懇意にしている肉屋)作成。きれいでしょう?これにエストラゴンをかける。このハーブは義母の教えてもらっていらい、病み付きです。鶏のローストにも欠かせない。

生の場合、サラダドレッシングにもこうして入れる。エストラゴンがレタスだけのサラダの良いアクセントになります。

ある日の義母の主催するブッフェ・ディナー。ズッキーニとパルメザンのサラダ、ロスビフなど。



Rougetと呼ばれる小さな魚。淡白だけど美味。

Crevette Grise(灰色のえび)と呼ばれる小エビ。2センチほどの大きさなので頭から食べたら、フランス人家族らに野蛮人といわれました。

そして、「玉には血の滴る肉食べたい!」という野蛮なフランス人家族に乞われて焼いたビフテキです。フランスに来てから肉の部位に詳しくなりました。これはBavette(フィレ肉の横にある平たい肉)と呼ばれる部分です。エシャロットソースで食べるのが定番です。
ビフテキといえばフリットですね。バカンスでは気持にゆとりがあるので、手作りしました。やっぱり美味しいわ~。

こんな感じです。よく食べました。バカンス中のおさんどんは苦にもストレスにもなりません。できるだけ手作りするのが、わたしのプライドなのです。普段もいい加減料理でも、ちょっと出来合いモノにお手伝いいただいても「基本手作り」で頑張りたいと思います。

お付き合いありがとうございました!