2017年12月6日水曜日

50歳の孤独


先ほどの暗闇からようやく薄グレーの空となったベルサイユからお便りします。
日の出は8時半、日の入りは16時半過ぎですので、一日の2/3が暗闇のフランスです。
気温の方は、先週後半は一瞬雪が舞うほど冷え込みましたが、そのあと、また気温が戻り(?)、朝は1~3℃、日中は7~10℃。
これを意外と温かいと思ってしまう私は、激寒のフランスの冬と猛暑の日本の夏を繰り返している間に体内温度時時計がおかしくなってしまっているのかもしれません。

さて、先日も触れたように、この秋についに50代に突入しました。
長いこと親しんできたアラフォーという言葉をどんなに逆立ちしても使えない、アラフィフ、というよりはフィフティーどんぴしゃりです。

ちなにみアラフィフの次はアラカンっていうんですって。
最近の日本語は面白いですね。


先日の雪です。翌朝には消えてなくなっていました。
そして気づくと暦は最後の一枚、12月。
振り返ると、なんだかんだ厳しい一年でした。
明るいニュースはあまりなく、地道に頑張ったけれど、結果はまだ見えぬという一年の終わりを迎えています。

私に関しては、ひたすら書いた一年でした。外にも行かず、友人らとおしゃべりに耽ることもあまりせず、家事・育児も適当に、時間を惜しんで書きました。

そういう生活をしているからなのでしょうか、ふと気づくと、結構孤独だわ、と思うこの頃。
寂しいわ~、と嘆いているのではありません。
もしアラフォーが、人生が解り始める、新しい始まりの世代だとしたら、
50代は内省する世代なのだと思う。

大体、同世代の人と会う機会があまりありません。
みんなチャレンジしてきたことを形にするために今は正念場で忙しいのだと思う。
子育て組、子供にとって一つの正念場を迎えていてそのサポートで忙しそう。
仕事組も、ぐっと辛い時期、大変な時期なのでしょう。厳しい顔しています。

たまーに会う機会があると、とても内容の濃い近況報告になるか、
もしくは、今は人に語るというフェーズになく、言葉少ない物静かなお茶になる。
そういうときは、「ああ、彼女も色々考えているんだな」と感じ、心の中でガンバレ、ガンバレと語りかけます。なんか声に出して応援することも遠慮してしまうような真摯なものを感じるんです

50代は中年時代ラストの10年ですからね。
何とか実らせたい、やるだけやって自分を高めたい、と必死なんです。



また、自分より若い世代と会うと、少し前みたいに、一緒におしゃべり、というよりは、一歩引いて話を聞こう、という気持ちが強くなってきました。若い人の仲間に入れて貰ったなら、私がしゃべりまくるのではなく、聞く。そして若い人の元気さを楽しませて貰う、それでいいかな、って。

・・・・・・なんて老成したようなこと書いてきたけれど、一人が好きな一番大きな理由は、マエストロ、愛猫の存在かも! 
PCに向かって地味に文章を書き、時折、ストレッチがてら、誰かのベッドの上で寝ているマエストロを襲ってお腹に顔を埋め、その温かさにやすらぎを得て、またデスクに戻る。すると何だか元気が戻っているという。
人間の身勝手さで起こされるかわいそうなマエストロなのです。

また? 
さて、また作業に戻るとしますか!
皆様もどうぞよい年の瀬をお過ごし下さいませ。




4 件のコメント:

  1. これ読んで猫飼いたくなってきました・・・

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    1. Amichablisさん、猫お薦めですよ~。とにかく楽ですし、マブだちです!どうぞ良いお年をお迎え下さいね!

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  2. 50代ってアラカンっていうの?初めて知った。そういえば、私も後少しですね。でも白髪さえ見なければ、自分の中ではまだ若いという気がします。あの雪景色はキレイですね、クリスマスだって感じがします。Merry ChristmasChristmas🎄&Happy New Year🎍!

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    1. Iris老師、ちがうちがう、60歳が還暦だから60戦後をアラカンっていうんだって。50はアラフィーらしいです。うん、アイリスは若く見えると思う。今年はクリスマスのミサに行かれますか?山手カテトラルの英語のコーラスが懐かしいです。メリークリスマスと素敵な新年を!

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