2018年2月3日土曜日

私の一月


年初の、田舎の朝日です
La vie en rose、薔薇色の2018年でありますように。
2018年初のブログが、2月にずれ込んでしまいました。
こんなだらしない私ですが、本年度も何卒ご贔屓にお願いいたします。



この一月を振り返ると、「再会の一月」だったように思われます。

まず元旦翌日の二日には、横浜時代の知人夫婦とベルサイユで再会しました。
温かくてフェアで誠実なミスター・へイグは兄猿の5年生の時の担任でした。
その奥様、ジャネットは、横浜で二年間に渡って、柔軟性や身体能力が欠けている私にプレッシャーを掛けることなくヨガを教えて下さった方。
イギリス帰省中に、Mr. へイグからジャネットへの誕生日プレゼントとしてパリへの小旅行をアレンジされたんですって。素敵じゃありませんか!

どちらも大好きな方でしたが、個人的なお付き合いがなかったので、横浜を去ってしまったらお会い出来ないもの、と思っていました。

それが、こうしてまた会えた! 
このことは、何というのでしょう、運命に対して自信のようなものを抱かせてくれました。
「好きな人とは、また会えるもんなんだ!」、みたいな。
どれ、縁とか、絆を信じてみよう、という気持ちになれますね、こういうことがあると!

ベルサイユ庭園の運河沿いをご一緒に散策しました。
この日は寒かった!

こうして幸先良く2018年が始まり、翌日には家族4人、久々にユーロスターに乗ってロンドンへ小旅行に出ました。
そうそう、このユーロスターの出発時に、北駅で、またMr.へイグ夫妻に会ったのですよ。すごーい人混みで、電車も彼らは一時間後の出発だったのに! 
私はすごく驚いたけど、兄猿は、まるで当たり前のように、「ママ、ミスター・へイグが手振ってる」と、普通に手を振り返している。「何でそんなに平常心なの?普段は横浜に住んでいる方達よ」と肩を揺すりたくなる私に、「だってまた会えると思ってたから」と応える兄猿。彼の太々しいまでの楽観的思考に、またまた驚いた母猿でした。

さて、ロンドン。
一二年ぶりかな、ロンドン、と思っていたのですが、よく考えてみたら4年ぶり。間に二年の横浜が入っていますからね。
ロンドンの中心部はアラブ色が強くなっていて驚きました。カタールが投資していると聞いていたけれど、ここまでとは。ハロッズには、金銀の鷲のオブジェとか、馬のクリスタルといった、カタール人好みのものばかり。私はロイヤル・スポードが見たかったんだけど……。

リージェント通りのストリート・イリュミネーション
本当に天使が飛んでいるみたいでした!

ロンドンでは、まず初日に、私達が14年前に結婚式を挙げたロンドン・オラトリーにて、わが家のファミリー・ドクターならぬ、ファミリー神父様、ファーザー・パトリックと再会しました。

時や距離の感覚が実感持てないときがある私。高校時代が昨日のことのようだったり、日本がすごく近くに感じられたりすることがある。今回も、Frパトリックには出発前々日に、さらーっと、まるでオラトリーの向かいのフラットに住んでいた頃のような感覚で、
「ミサの前にドアをノックしますね~」
っていうメールを出したのですが、よくよく考えてみれば、前回お目にかかったのが4年前、私がロンドンのあのフラットに住んで、ちょくちょくFrパトリックとお会いしていたのは、16年も前のことでした。

それなのに、Frパトリックは、以前と全く変わらない親しさを持って、お茶に招いて下さり、暖炉の前で、子供たちに合わせてスターウォーズ話で盛り上がって、とっても愛しい時間を過ごしました。

Frパトリックと私たち夫婦の共通点は、同じ年ということと、アレック・ギネスのファンだということです。
アレック・ギネスとは、最初のスターウォーズでオビワン・ケンノビを演じた名優です。

アレック・ギネスはオラトリーに来ていた時期があり、Frパトリックは惜しくもすれ違ってしまったらしいのですが、先輩神父様から、色々漏れ聞いていらっしゃるエピソードが幾つかあるのです。

今回聞いたのは、アレック・ギネスが、スターウォーズに出演した際のエピソード。
アレック・ギネスは、ジョージ・ルーカスが資金難だとを知り、「ギャラは要らない。この映画の興行売り上げの1%(かもっと少ないかも)でもくれればいいよ。そしたらコスト抑えられるだろう」と気を遣ったらしいのです。この映画は売れないと思っていたらしい。そして、撮影中は、資金繰りに忙しいルーカスに代わって、監督業を殆どやってあげたそうです。
で、蓋を開けたらスターウォーズは大ヒットしました。
そこでルーカスは、アレック・ギネスに感謝の気持ちを込めて、約束の何倍ものパーセンテージをギャラとして渡したそうな。

アレックギネスの映画で、私が好きなのは、もちろん、これ。

その後、ロンドン在住の横浜時代のママ友、そしてANA時代の後輩とお茶を楽しみました。
クリスマス前から、どっぷりと2週間24時間、男子3名+雄猫マエストロに囲まれ、母、妻、家政婦、料理人、ツアーガイド、AirBnBの連絡役と様々な役どころを演じてきた私でしたが、このひと時は思いっきり、無責任発言ばかりの素の私に戻れ、ふーっと息抜きできました。Vive la 女友達、です。

この日はコーヒーとスコーンにしました。
アメリカンで、と頼んだのにトリプルエスプレッソだった!

滞在中は、一年ぶりにロンドン在住の義理の妹家族とも夜を一緒し、色々と本音トークができて義姉妹、新たなフェーズに入った感ありです。一緒に年を取りましょうね

パブでは美味しいビールを飲んだし、本格シェパーズパイも食べたし、子猿たちは横浜時代のご学友たちとスリープオーバーもしたし、ウィンザーにも、グリニッジにも行った!夫はシャツやらハンティング帽やら、ロンドンに来る度にオトコ買いするという伝統を繰り返したし、みんなそれぞれに満足して帰途に就きました。

そして、その翌日から新学期で子猿たちは平常運転に戻り、私は、少しお仕事。
今回三回目になる企業さんの展示会出展のお手伝いで、ご担当者や関係各位とも半年ごとにお目に掛かります。「お元気でしたか!」「元気そうではありませんか!」と再会を喜ぶ。
展示場では、他の出展社の方々とも顔なじみになっていて、「お元気でしたか、頑張りましょうね」のご挨拶が嬉しく。

サロン会場ではシャンパンが振る舞われますの。
おフランスでしょう?

このところ、しみじみ思うのは、ご縁とか、絆とか、細くとも繋いでいきたいな、ということ。学生時代のような濃い繋がりは出来なくとも、たとえ、フェースブックでたまに繋がるだけでもいい。
そんな縁でも、知り合えたことが嬉しく、時折元気な姿、頑張っている様子を聞くだけでも、何だかとってもポカポカするのです。
年ってことかしらね、これも。

年初なのに緑の田園風景
暖冬多雨のフランスなのです。

日本は雪が降ったり、寒い冬を迎えていると聞いています。皆さんどうぞご自愛くださいね!
では今年もどうぞ宜しくお願いいたします!
ドメストル美紀

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