2020年7月1日水曜日

新しい一日

このところ、何か心にふんわりとした靄を感じていました。

どんよりした雨雲ではなく、鉛のような重石でもなく。
大きな心配ごとがあるわけでもなく、緊張を強いられるタスクがあるわけでもない。
今朝もそんな感じで目が覚めたのですが、その後刻々と霧が晴れていくように、心の中が見えてきました。
ちょっと自分に自信がなくなっていたようですね、私。
書くことが好きで、才能が低い(ないとは言いたくないっ!)のはわかっているけれど、それでも書いている。書いているんだけど……。
自分で選んだ道を歩いてきて、ここまで来てしまった。間違っているかもしれないけれど、この道を選んだ。でも、それで良かったのだろうか……。
唐突かもしれないけど、コロナ。これも心の靄の理由の一つだということは知っている。じわじわと存在している。景気はどうなるの? 世界は?

そしてその世界。歯車が狂ってしまっている。善が罰せられ、悪が良しとされている。この下り坂はどこまで行くの?
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そんな数種の不安が靄と化していたけれど、もう大丈夫。
不安というものは、原因が見えてくると、少し軽くなりますね。

原因を、一つ一つ見据えて、心づもりを決めていけばいいじゃない?
そんな気持ちになっている今朝。
なんだろう、このふつふつと覚醒しているような感覚。

気づくと、今日は7月1日。
ということは、昨日は2020年前半の晦日。除夜の鐘は聞こえなかったけれど、どうやら心の中をお掃除して頂いたみたいです。
だから、今日からはもう大丈夫。
あとはひたひたしずしず歩いて行こうと思います。