2014年4月14日月曜日

ありのままでいいじゃん

今週末より、パリは春休みに入りました。
間にはイースターもあるし、今後2週間は子猿サービスに励むことになりそうです。

休み前の最後の一人時間、と楽しみにしていた金曜日には、ぞっとすることがありました。
私の個人メールより、多くの人に迷惑メールが送られてしまったのです。
「For your review」という件名のメールが私より行っているようでしたら、大変申し訳ございません、すぐに削除し、念のためにメルアドをパスワードも変更してください。

特に、変なウエブサイトに行ったり、変なメールを受け取った覚えもなかったのに、このような被害・加害してしまって、ネットワールドの恐ろしさを認識することになりました。

気を取り直して、昨日土曜日は近所散策を。
先月からのハウス・ハンティング(転勤することになったのでしばらく保留です)で見かけた公園に行ってみました。うちから車で10分ほど行ったところなのですが、これが素晴らしい公園だったのです。Parc de Boulogne Edmond Rothschildという公園、カメラを持っていかなかったので、このリンクをクリックしてみてみてください。
いつかこの辺りに住んで、朝靄のなか散歩したり、少し大きくなった子猿たちが本(マンガの可能性高)を持って、一人になりに来たり、なんていいなぁ、って想像しちゃいました。

それしても自分は歳とってきたなぁと思う今日この頃です。
こんなに緑を求めるようになるなんて、若いころは思いもしませんでした。元々都会にこだわっていたわけではありませんが、便利さを優先して選んできた結果、都会ばかりに住んできました。

れが今は少し不便になったとしても緑が多いところに行きたいと思うようになってきた。きっと私は前世は森に住んでいた動物だったのかも。昔から森とか深緑の木々を想うと落ち着くところがありましたから。

歳と言えば、食べ物の趣向も変わりました。健康嗜好ということ以前に、白米よりも雑穀米がおいしく感じられ、あっまいお菓子よりも、柔らかな甘味を好むようになり、ビールや発泡酒よりも、ワインなどが好きになり、ワインも、どっしりとしたボルドーより、軽めの、ブルゴーニュ(ものによりますが)やシノンの方を選ぶようになりました。コーヒーの量も減ったなぁ、そういえば。

洋服も、もう無理してピチピチのジーンズやハイヒールなぞ、履こうとも思わない。肌に優しくて楽な服ばかり着ています。

こんな自分の変化が嬉しいです。若い頃の様々な呪縛……人の評価に縛られるとか、本当よりきれいに見せたいとか、本当の食欲なのかも分からないものを抑えるとか、流行りに遅れたくないとか、ブランド物欲しいとか、そういう「ストレス要因」から解放されつつあることが嬉しいのです。
ありのままでいいじゃん、それしかできないし、って自然に思えるようになってきたのです。

今、自分の将来を想像すると、私はぼうぼうと草茂る庭で破けかけた麦わら帽子を被ったおばあさんです。そして願わくば、年取ったときには、うちの母のように、前向きでかわいくてこざっぱりした性格のおばあさんでありたい。

そんなことを考えた週末でしたから、結構のんびり過ごしたようです。

さて明日からの一週間、頑張りましょうね!


ご無沙汰してしまったコンテスのマナーブック。

今回は旬な話題ということでコンテス的イースターの過ごし方について書いております。イラストは毎度お世話にになっておりまKenichi Ogawa画伯!
お時間あるときにでも覘いてみてくださいませ。

PS.ちょっとネタ切れでもあり。こんなマナーや仕来りについて知りたい!
というのがありましたらどしどしご要望をくださいまし。

「伯爵夫人のマナーブック 第15回 コンテスの復活祭」
http://www.newsdigest.fr/newsfr/colonne/madame-est-servie.html

2 件のコメント:

  1. こんばんは。
    これって年のせいではないような気がします。若くても同感する人結構いると思います。何歳であろうとこう言う事を感じる事が大事なのではないかと・・・。
    私も今日散歩に出かけて綺麗な新緑を堪能して来ました。
    こんな投稿大好きです。心が和みます。

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  2. Amichablisさん、いつも暖かいコメントをありがとうございます。昨日、雑穀米を噛みしめているときに「本当になんておいしいのだろう、この前自分で煮た甘味控えめの小豆といい、こういう素材が濃い味って田舎臭くってなんておいしいんだろう」って喜びのようなものを感じたのですよね。私の場合は歳と共に、自然が身体に染み込んできた感じがするのです。その割には虫など相変わらず超苦手ですが! 

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