まずはずっとアップしたいと思いつつ、いつも写真を撮るのを忘れていたPiscine de Molitor。写真の左側です。
モザイクが美しい市民プールだったのが、長いこと閉鎖され、現代アートという名の落書き (それぞれをクリックするとそれらしい写真に行きます)がされたり、パリ市とドコドコの協会が喧嘩したりして、25年くらい放置されていたとか。
それが漸く工事が始まったのが昨年のことでした。
ほぼ同時期に、隣接する(写真の右側にあります)にラグビーのスタジアムが改築され、辺り一帯、醜い醜い工事現場となっていたのです。
これがまずラグビーのスタッドが出来上がり、
カイコの繭のようなStad Jean Bouin |
子猿たちの学校から駅に向かうときの通り道なのですが、ここに来て少しずつ長かったトンネルの向こうに薄日が見えてきた感あり、です。
工事現場状態に慣れていたけれど、こうしてすっきりしてくると、心のもやが晴れていくような軽やかな気持ちになります。
人間って単純ですね。
ついでに、その他の写真を載せちゃいます。
月曜の子猿ランチ |
お昼ご飯の後、猿2匹とアヤネちゃん (たぶん、フランスでは木に登ってはいけないのだと思います) |
秋晴れは影も涼しげ |
空の青を受けたような100%な青! |
1ラウンド目はせっかちだから、ぶんぶんすごいスピードで読んじゃうのです。普通の本は終着点が分かれば満足なのですが、現代文学のような本は落ち着いてもう一回読みたいのです。
色々、いろいろ思うところある「私小説」。また別の徒然で書くことでしょう。
さて明日は水曜日。
ちょっと気楽で(子猿たちの学校がないから)
ちょっと大変(街中にある日本語補習校に連れて行くから)
な一日です。
補習校の図書館で、漱石の明暗と朝吹登美子を探すのが楽しみ。あるかなぁ。
みなさまも、どうぞ良い残りの一週間をお過ごしくださいね。
追記: ニュースダイジェスト誌のサイトに掲載していただいている「伯爵夫人のマナーブック」、第6回、「フランス人を家に招く」がアップされました。こちらもどうぞお時間あるときにでもご笑読くださいませ。