2018年10月20日土曜日

ベルサイユ便り


皆様、大変ご無沙汰しております。
いつの間にか、かぼちゃの写真がフィットする季節となっていました。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私は元気にやっておりました。ここまでブログをサボっていた理由は、一重に、書きたいときはインターネットが調子悪かった、というそれだけです。
一昨日から順調に接続できるようになったので、急いでブログ書きをしている次第です。

どこからご報告すべきなのか、空白が多すぎて分かりませんが、写真の方でこれまでのご報告をすることにして、文章では、私の直近の関心事について書きたいと思います。

本を出版してからは、光栄にもメディアより
インタビューを受けることもありました。
こちらは7月はじめ、
ウエブマガジン、プレシャス誌の記事
https://precious.jp/articles/-/6556


そして、日本経済新聞の日曜版、
The Style, 通称ザスタ。
「こんな日曜が待ち遠しい」、
というキャッチフレーズがいいですね。
7月終わりの号「フランス貴族のエシカルな暮らし」という特集では
では私も案内役としてこっそり登場させて頂きました。
素敵な方々との出会いもあり、貴重な体験をさせて頂きました。
夏後半はブルターニュ、ノルマンディ、ドルドーニュをドライブ旅行しました。
これはノルマンディーの浜辺


これはドルドーニュのお城からの風景
この夏特記すべきは、兄猿が私より背が高くなったことです。現在13歳。
チビ猿は11歳、フランスの制度は日本と少し異なるので、9月から中学生になりました。
お陰様で二人とも楽しそうに過ごしています。

この夏は、家の工事で忙しくしていました。
これは義理の両親の別荘の、エントランスの床です。
近年は、このセメント・タイル人気が復古していて、
うちも、台所の床はこれに近い感じにしました。
出来上がりはどうなることか。

そうそう、愛猫マエストロも元気元気、です。
目下、6.2キロ。獣医さんの忠言に従い、
えさにズッキーニのみじん切りを混ぜたダイエット食を試しているところです。


最近は、家に籠もりがちでした。
またもや、陽の目をみないかもしれない小説書きです。飽きもせず「ようやるわ」と自分でも思います。
でも、やっぱり好きなことだと続きますね。
今回書いているのは、ベルサイユを舞台に、一日本人妻である「私」が密接に遭遇した殺人事件を、私小説風に描いたミステリーです。今の時代、上流階級がどう受け取られているか、またフランスといえば「エガリテ(平等)」精神ですが、それが現代フランスではどう理解されているか、など、あまり知られていないフランスの一面を描いています。
・・・・・・出版各社、各位殿、御興味ありましたら、ご連絡くださいませ。

出版不況と言われて久しいですが、世の中には面白い小説が沢山あるのに、読まれないのは残念で仕方がありません。
この夏は、松本清張を再読し、仏・英語の小説も何冊か読み、久々に梨木香歩も読んだし、ウンベルト・エコも井上靖も読み直し、と乱読を楽しみました。これらの本はゲームやSNS、ドラマに負けて消えていくのかしら。
私が書く拙い話も、ある少数の方には共感、興味、娯楽のひとときをもたらすかもしれない、でもそれをどう届けたらよいのか。考えるこの頃です。

10月20日発売のアンド・プレミアム誌(紙媒体)に
インタビュー記事が掲載されます。
素敵な写真(私はダメダメですが)が沢山です。
どうぞご贔屓に・・・・・・。
https://magazineworld.jp/premium/

さて、一か月後の11月下旬に日本に行きます。沢山の方々にお目にかかれると良いのですが。

12月1日には、日本経済新聞主催の、働く女性を応援するイベント、Woman Expo Tokyoにて、テレビにも出演されている、ジャーナリスト、木村恭子さんのセッションに出演させて頂く予定です。https://www.woman-expo.com/tokyo-winter/
参加費無料ですが、事前登録をお願いしています。
色々と興味深いプログラムとなっています。どうぞふるってご参加下さいませ。

・・・・・・久しぶりのブログ書き。近況報告と宣伝で終わってしまいました。
次回から、少しずつ、家の改装工事について、紹介したいと思っています。
インテリア、奥が深いです。
でも、取りあえず、今は書き作業に戻るとします。

季節の変わり目、どうぞご自愛くださいますよう。
また行きます!

追記: 相変わらず、コメントを頂いてもお返事が出来ないという状況が続いています。
コメントには返信を心がけているのですが、折角記入しても消えてしまうのです。
心苦しいので、もしコメントを残して下さる場合は、etranger137@gmail.com までメールの形でお送りいただいてもよろしいでしょうか。また、それゆえに、コメント欄は状況が改善されるまで、非表示にします。今まで頂いたコメントは保存されています。
大変もうしわけございません!!!