昨日は誕生日パーティをしました。
4歳~7歳まで、子供10人!竜巻のような2時間でした。
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嵐の前…… |
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お友達のお嬢さんも兄猿と同じ日に生まれたので、昨日はこの二人の7歳の誕生日と、2月に5歳になっているチビ猿の誕生会をしていなかったので、これも公平に(ついでに?)祝おう、ということで、三人のお祝いの会としました。
チビザルは、「キャラメルケーキがいい」、 女の子にはピンクのケーキを一つ、 シンプル好みの兄猿は「バターケーキがいい」 というのでそのようにしました。ピンクとバターのケーキはパウンドケーキのレシピ、キャラメルのは、スポンジケーキの生地にカラメルソースを入れてみました。真ん中にはそれぞれ、ヌッテら、イチゴジャム、Confiture de Lait(キャラメルジャム)をはさみ、アイシングと粉砂糖でデコレーション。この歳の子供って「私、クリーム嫌い!」「ぼく、いちご嫌い!」とか結構うるさいんですよね。なのでシンプルに、シンプルに。
ケーキの土台は、前日にふらーっと遊びに来た友人が御菓子の達人であることにつけこみ、作ってもらっちゃった!玲子さん、ありがとう!雑なデコレーションはBy ワタクシ、ということを玲子さんの信用にかかわるので注記しておきましょう。 |
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さて、いざ本番。 音楽よろしくね、明るいやつを一つ!と頼んだらモーツァルトをかける夫。ワタクシ、黙ってMusic for Childrenに替えました。 そんな夫に、「アクティビティーが必要!」といっても、「子供だから勝手遊ぶでしょう、僕知らないよ」なんて逃げようとする。鬼妻、夫の襟首をつかみ、 Chasse au Tresor、 宝物探しゲームを作成させました。「えぇ、知らないよ、どうしたらいいの」なんて最初は言ってたけど、何といってもシャーロックホームズを崇拝している人。やがて入り込み、シメシメ、思ったとおり、自らハマり一生懸命プロットを考え、紙にクイズを書き、端っこをちょっとボロボロ風にして、クルクルと巻き、古びた紐で結んだのを5枚も用意して、せっせと隠していました。 このゲームは、子供たちが宝の地図やら、暗号が書いてあるものを一枚見つけては、そこに書いてあるヒントを元に次のステップに進むというもの。それまで統率性なくバラバラに遊んでいた子供達が、「テーブルの下に・・・」と言う言葉にすぐ反応して動く動く。 |
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7歳になると読めるようになるからこういうゲームもできるようになるのですね。アドリアン君、なんて書いてある? |
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オー、ここか! |
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宝物といってもマシュマロ人数分。でも喜んでくれるのね、子供達って。 |
夫は「こういう誕生会なんてしてもらったことなかったと思う」って言ってました。フランスでは今でこそ、アメリカナイズされて誕生日パーティは普通だけど、昔はちがったよう。
日本でもあまりお友達を呼んでのお誕生日会はしないそうですね。
私はしてもらってました!日本でも海外駐在時代も。
誕生日は事前に招待状を書いてお友達を呼んで、母の手作りのケーキ食べて、ハンカチ落としなどのゲームをして、お開きのときは、お友達一人一人にお土産の御菓子の詰まった袋をあげて、というパーティ。素朴だったけど、夢のような一日でした。
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お土産の袋を結ぶ紐がお菓子(グミ)なのも、我が家のトラディション。 むか~し昔、友達のお誕生日会でもらったパーティ・バッグの紐がリコリスというお菓子でできてたのがとても嬉しかった。なので、次世代にと引き継ぐのです、良い伝統は。
昨日、おとといと、準備・本番・片付けと張り切った母猿。 父母友・夫からは苦労を労われ、「えぇ、大変だったわ」と自分の肩を揉んだりして同情を買っているけれど、実は自分がしたくてやってます。 自分の子供の頃の楽しかったな思い出を呼び起こしつつ、子供達の笑顔を楽しみに、自分にシャンパンを注ぎながら過ごす一日。 とても幸せです。
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「楽しかった?」「うん!」
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また来年もやろうね!
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