義理の両親に二週間預かってもらっていたのです。
多少顔に擦り傷等がありましたが、自然の中でいっぱい遊んだ証拠。元気いっぱいでしたので、まずはめでたしめでたし。
いつもだったら私たち親を交えて会話することが多いのですが、この二週間、どうやら子猿たち二人で過ごす時間が多かったようで、二人のダイアローグ(「おい、これってこうだと思うわないか」「うん、ほんとだ」といったたわいないものですが)が増えたのがちょっと笑えて、ちょっとうれしい母猿。
そうそう、そうやって二人で助け合って生きてっておくれ。
このかぼちゃをはじめ、義母のポタジェ(菜園)は秋の風情たっぷりでした。
現物は無理でも雰囲気だけ、お裾分けのフォトログです。
あたらしく買ってもらった子猿用シャリオ(荷台)の中には… |
くるみがいっぱい! 一本の樹からの収穫です |
普通のサラダが育つには寒い 冬から春にかけてよく食べるマーシュという若葉 |
この左側の雑草のようなのがマーシュです。 英語ではラムズサラダ、羊のサラダと呼ばれるそう。 癖がなくって味もあまりないけれど、フランス人の間に愛好者多し |
セロリの根もりっぱに太りました。 これは千切りにしてサラダにしたり、ゆでてつぶしてピュレにしたり、 ポトフに入れて食べたりします。 セロリらしく癖があって結構好き |
ニンジンもたくさん |
紫キャベツ。 これで餃子を作ると薄く紫が透けてちょっと面白い。 |
Rubinetteという品種。カリッと、元気な音がします |
これは多分、Val du Loireという品種。 どちらも冷暗所にて保管すれば、初春までは持ちます |
そしてかぼちゃ。 フランスのは水気が多く、青臭さがあります。 お菓子には不向きだけど、ポタージュスープとかかな。 1年分はあるよね、これ。 |
オランジュリーに柑橘の樹も避難をしました |
ライムの緑、11月の陽差しを受け輝いていました |
あっという間に11月。
師走に入るまでのこの1か月はゆっくりゆったりと秋を愛でたいものです。