子猿たちは学校が秋休みなので義理の両親と共に田舎に行っています。毎回、義理の母に預かっていただくときにはちょっとしたすったもんだがあるので、それはそれでメンドーなのですが、今回は途中で予定変更!とか、そういうインシデントもなかったし、素直に感謝です。
仕事は週に2日オフィスに出勤しますが、その他の日は自宅で作業をするので、本当に静か。
朝夫を送り出したあと、パジャマのまま、コーヒー飲みながら仕事するというルーズさ。なんという贅沢!
うちはテレビもないし、ラジオも聞く習慣がない。電話をかけたり、かかったりすることも殆どない。かといって音楽が恋しくなることもたま~にしかない。老人が多いビルだから雑音もない。
夫が「さびしくない?」と聞くけれど、そんなことない。こういう静かな生活、大好き。
ずっとそうだったら、さびしいかもしれないけれど、昔東京で一人暮らししていた時は一人の時間を持て余して孤独にうちひしがれたこともあったけど、今は夜になれば夫も帰ってくるし。
ほんと、なんていう贅沢。
そんな中で、何をしてたかというと……
ジャジャジャジャーン!
ついに、玄関の壁塗りを終えたのです!
「おいおい、まだらじゃないの」と言いたいでしょう?
いや、わざとそうしたのです。
Mur Ventianとかいう、フレスコっぽいというか、ま、まだらなんですけどね、そういう技法なのです。
技法なんていうとスゴそうですが、ローラーとかブラシではなく、スポンジを使って、何色か、トーンの違うペンキを壁にまぶすように塗りつけていくのです。
しつこく、もう一枚。
テラコッタ風の色と白でやったのですが、自然光の中ではちょっとサンタフェ風、夕方にランプをつけると暖かみが出ている、と自己満足中です。
昨夜ほぼ作業を終え、今朝はさすがに疲れているし、昨夜の肉体労働のせいか、空腹だったので、ブランチに、こんなにゅう麺を作りました。
麺は、夏に日本で昔からの友人に1箱丸ごと頂いた半田そう麺。
眞弓さ~ん、おいしくいただいています、ありがとうございます! |
こちらもしつこくもう一枚。
京都三年坂の七味をふっていただきました |
まずは兄猿の宿題。どうせやってないに決まっている。
次はいつだろう、こんな贅沢な時間。
義母よ、感謝です。
……それなのに、ネタに使ってゴメンナサイ。 フィクションですからね。 「伯爵夫人のマナーブック」の最新号がアップされています。 お時間あるときにでもご笑読くださいまし |