2013年3月25日月曜日

夢を見ました

一昨日だったかな、不思議な夢を見ました。

舞台は、あまり近くない関係の、義理の妹家族の架空の新居でのパーティー。
そこは高層ビルのようで、大きな窓から夜空が見えます。星雲や、ミッキーマウスの形の巨大な気球が飛んでいたり、ちょっと怖いくらいの壮大な夜空です。
それを義妹の夫が「あれがISS (国際宇宙基地)だよ。日本のJaxaもメンバーだよね」なんて、現実の義妹夫は日本に興味ゼロなことを堂々と見せている人なので、あぁ私のために勉強してたんだ、って夢の中の私はうれしく思っている。
(……それにしてもISSなんていうのが非科学的な私の夢に出てくるところが不思議。どんな言葉が脳に引っかかるのか、人間の潜在性って計り知れないものですね。)
私は子猿らにミッキーマウスの気球を指さしながら、何か教育的なことを言っていると、義妹が「お姉さんも頑張って子育てしてるのね」というかのような、温かい表情を見せながら微笑んでいる。

そんな夢でした。

起きたときは本当に不思議な気持ちでした。

というのも、この何年か、この義妹にはちょっとお手上げ状態なのです。そして先週は驚きの事件があって、夫はいまだに落ち込んでいる。私も心穏やかではない感じなのです。

義妹も、何がそんなに不満なのか知らないけれど、とにかく自分の小さな世界の中で忙しい人で、兄である夫に対する思いやりを感じることもないし、私に対する関心を見せたことがない人です。

そして更にこの義妹との関係を複雑にしているのが、義理の両親。
この義妹は、両親からエコヒイキされているのです。

義理の両親は、末娘に対して愛(なのかなぁ)を注ぎ、第一子である夫には、「貴方は大丈夫でしょ。文句言わないし」で片づける。義母は、中間子であるもう一人の義妹に関して「あの子は本当にわからない。正直言って興味持てない」といつか私に言ってたっけ。

結果として、末の義妹は実利的には恵まれるけれど、人間的に成長しない、兄(夫)や姉(長女)からは縁遠くなる。
歳取ったときに折角兄姉がいるのに気軽に連絡取れない仲になるとしたらとても悲しいと思うんだけどな、親としても。

とにかく、エコひいきがあると、思考も全てネガティブに行ってしまうと思うのです。妬みとか、悪いとこ探しとか、避けたい自分の醜い部分のドアを開けそうになる……。
私たちはそれが嫌なため、できるだけ義妹には接しないように気を付けるようになっている状態です。

夢では、本来持てるべき義妹との関係がディスプレイされていたと言えるでしょう。
夢の中での私はとてもリラックスした気持ちで義妹の家で、共有しているひと時を楽しんでいました。

これは啓示なのかしら。いつかこんな日が来るのかな。
落ち込んでいる夫のためにも、そういう時が来ることを祈るばかりです。