2012年1月28日土曜日
フランスの音楽教育
今週は仕事にはまっているのにも関わらず、二回も子猿の学校行事のヘルプに借り出されました。「Noといえない日本人」なのです、私も。
一回目は火曜日でした。小1の兄猿の学年が市のコンセルバトワール(音楽院)に音楽を聴きに行くのの付き添いです。
コンセルバトワールなんていうと、すごくハイソな感じがするのは私だけでしょうか。
こちらでは、各市や区などの自治体が運営していて、6歳から大人まで音楽教育をしてくれます。授業料は、収入によって換わるのですが、たとえ一番高いのでも個人でピアノなどを習うより割安です。ただ、席が少ないので、友人らでコンセルバトワールに子供を入れた人は、登録開始の前夜12時から並んだり、とか大変なようです。
通常は、5、6歳で音楽遊びのようなもの、6,7歳で音符を読めるようにしたり歌ったり、7,8歳で楽器を選んで習い始めるらしい。
日本にはないですよね、こういう組織だった児童向けの音楽教育。その代わりに学校で音楽の授業がある。フランス、基本的にないんです、音楽の授業。やっている学校もあるらしいけど、例えば、子猿達の学校はありません。合唱すらも、有料の課外授業として、申し込んだ生徒だけが、放課後や昼休みに集められて習っています。
日本式、フランス式、どちらがいいと思うかは意見が分かれるところでしょう。
私は今回の体験で、断然フランス式に一票!と思いました。
今回のオーケストラは小学校高学年~中学生によるものでした。これが素晴らしいクォリティーなのです。しっかりオーケストラしているんです。オバサン感動で涙が浮かんでしまいました。兄猿は個人の先生にピアノ習っているのですが、「ピアノ弾く人がいないね、ぼく、大きくなったら弾こうかな」なんていっちゃって、やる気だしてくれたでしょうか。
コンセルバトワールの施設は色々でしょうが、子猿の学校はフランスでもそのリッチ度で一、二を争うブローニュ市にある為か、立派でした。コンサートホールもあって、もうオバサンびっくり。5、600人は入る規模ですよ。この舞台に立つ!という経験は意義深いものになるのではないでしょうか。
いやぁ、本当に感動でした。
悪いけれど、日本の学芸会だと演奏者の親以外の人が、音楽的にここまでの感動をすることなんてそうそうないのでは。
子供だって、大した感動は与えてない、という失望感も、うっすらと感じているのではないでしょうか。
音楽の授業も、「つまんなけれど、ま、楽勝授業だしぃ」という受け取り方ではないでしょうか。
……これ、全部、私のことです。多分、あまりにも音楽的センスがなかったのと先生がハズレだったからネガティブなのでしょう。そうでなかった方、これ読んで不愉快に思わないで下さいね。
私ももし、授業の中で、由紀さおりさん姉妹の童謡コンサートだとか、郡山中学のあの素晴らしい合唱を訊く機会があったら、もっと感動を教えてくれてたら、音楽に対する取り組み方も違ったものになっていたかもなぁ、って思うのですよ。
もちろん、フランスの方式も一杯穴ぼこあります。コンセルバトワールの教え方が才能を摘んでいると聞きますしだ、そもそも人民平等という割には定員少ないから子供皆に機会があるわけではないし、親がやる気なければ、秘めた才能を持つ子は日の目をみることはないし。
長くなってすみません、いつも。
ちょっとした感動でした、コンセルバトワールの付き添い。
皆さん良い週末を!
2012年1月27日金曜日
職場の風習
先週、先々週と自宅にこもって仕事をしています。
私はフリーランスなので、たまに記事を書いたりマーケットリサーチを書いたりと、一人で自宅でコンピューターと向かいあい静かに仕事をしています。この勤務形態、今の私にはぴったりで、「あぁ、職場に詰めていた頃には戻れないわ~」なんて思っています。
そんな今朝、久しぶりに「職場懐かしい」と思うことが。
夫は普通に会社にて勤めるサラリーマン。普通に早起きした今朝なのに、「しまった、しまった、急がなきゃ」と慌てています。
何故?
「今朝は僕がクロワッサンを買う当番だったの、忘れてたんだ」
どうやら、夫の職場では、持ち回りで金曜はクロワッサンやパン・オ・ショコラなどの朝食を調達しているよう。夫は、どこのパン屋なら7時過ぎからクロワッサン、パン・オ・ショコラ、パン・オ・レザン、各々8個、あとは上記のミニ版を大量に買えるかなぁ、とぶつぶつつぶやきながらネクタイを締め、家を飛び出していきました。Good luck~!
……そうそう、NYでもあったあった。為替デスクで一番成績が悪いトレーダーにはベーグル当番というのがあって、トレーディングとセールスデスク、総勢30名あまりのためにベーグルとクリームチーズやジャムの朝ごはんを持ってこなくてはいけなかったのとか、ロンドンでは、たまにクリスピー・ドーナツの15個入りくらいの箱の差し入れをしたり、とか。
こういうのを、「ダイエット中だったのに」と文句言いながら食べたり(食べなくたっていいのにねぇ)、熱々の紙コップのコーヒー、「私にもラテ!」と頼んだりしていたの、懐かしい。
今は、子猿達を学校に送り込む、と朝から体力を使うせいか、朝ごはんというよりは、ミニ昼ごはんで始まる私の朝のウォーミングアップ。 これはこれでいいのだけど、ああいうワイワイした職場もいいね。
さて、日記なんて書いているけれど実はまだ、終わっていないんです、仕事。
締め切りはジワジワと近づいていて、そのスリルがたまらない、金曜日の午後です。
皆さん、良い週末を!
私はフリーランスなので、たまに記事を書いたりマーケットリサーチを書いたりと、一人で自宅でコンピューターと向かいあい静かに仕事をしています。この勤務形態、今の私にはぴったりで、「あぁ、職場に詰めていた頃には戻れないわ~」なんて思っています。
そんな今朝、久しぶりに「職場懐かしい」と思うことが。
夫は普通に会社にて勤めるサラリーマン。普通に早起きした今朝なのに、「しまった、しまった、急がなきゃ」と慌てています。
何故?
「今朝は僕がクロワッサンを買う当番だったの、忘れてたんだ」
どうやら、夫の職場では、持ち回りで金曜はクロワッサンやパン・オ・ショコラなどの朝食を調達しているよう。夫は、どこのパン屋なら7時過ぎからクロワッサン、パン・オ・ショコラ、パン・オ・レザン、各々8個、あとは上記のミニ版を大量に買えるかなぁ、とぶつぶつつぶやきながらネクタイを締め、家を飛び出していきました。Good luck~!
……そうそう、NYでもあったあった。為替デスクで一番成績が悪いトレーダーにはベーグル当番というのがあって、トレーディングとセールスデスク、総勢30名あまりのためにベーグルとクリームチーズやジャムの朝ごはんを持ってこなくてはいけなかったのとか、ロンドンでは、たまにクリスピー・ドーナツの15個入りくらいの箱の差し入れをしたり、とか。
こういうのを、「ダイエット中だったのに」と文句言いながら食べたり(食べなくたっていいのにねぇ)、熱々の紙コップのコーヒー、「私にもラテ!」と頼んだりしていたの、懐かしい。
今は、子猿達を学校に送り込む、と朝から体力を使うせいか、朝ごはんというよりは、ミニ昼ごはんで始まる私の朝のウォーミングアップ。 これはこれでいいのだけど、ああいうワイワイした職場もいいね。
さて、日記なんて書いているけれど実はまだ、終わっていないんです、仕事。
締め切りはジワジワと近づいていて、そのスリルがたまらない、金曜日の午後です。
皆さん、良い週末を!
2012年1月19日木曜日
フランスの飛び級+留年システム
今朝はいつもより30分早く子猿達の学校へ向かいました。夫も連れ立って、まだ暗い道をテクテクと。
状況を説明してなかったのに、「いつもより早く学校に行くんだね」と、動物の本能で30分の違いを察知した兄猿はやはり野生的な猿だと感心しました。
Anyway,
今日は、弟猿が飛び級できるか、どうかを評価してもらっていたのの結果を知らせてもらうべく、朝、面談をお願いしたのでした。
まず、フランスの教育の説明を・・・・・・
幼稚園は、3歳からはじまり、年少・年中・年長組の3学年あります。
義務教育なのは、小学校と中学というのは日本と一緒ですね。
小学校は普通は、6歳から5学年、中学は11歳から4学年。
「普通は」というは飛び級や留年しなかった場合ということ。
年齢は、その該当年の1月~12月末の間に生まれたかどうかで決められます。日本は4月~3月で区切られますよね。確か猶予期間がありませんでしたっけ?
フランスは結構厳しく、「1月生まれなので1年早く上の学年に行かせたい」というのは拒否されること多いです。弟猿も2月生まれなので、早く幼稚園に入れたかったけど、ダメでした。
一方で、留年はよくあるのです。まぁさすがに幼稚園では余程のことがないと進級させますが、それでも、兄猿が年長のとき、卒園できない子がいたっけ。
フランスの年長は、思いがけず沢山勉強させられます。 日本の幼稚園は勉強というより、情緒教育や一般教養(礼儀とか)が強調されていたように思われますが、フランスはそこら辺はぶっ飛ばしている感あり。
アルファベットを全て筆記体で書けるように教わり、発音についても、例えば「S」はどんな音でだから、こんな言葉を書くときに使われる、みたいな、読み方を「習う」準備をするのです。この留年することになった子はこれらがかなり合格水準以下だったよう。
で、留年と飛び級。
小学校以上になるとしょっちゅうあることです。
ちなみに我が夫は、小学校時代に一回飛び級して、一回留年しました。
実際、兄猿のクラスには、いつも一人は飛び級してきた子、留年している子がいました。
こういうことが、「特別なこと」でない、飛び級したからエライわけでもなく、留年したからってはずかしいことでもない、という認識が確立できるのなら、いい制度だと思いませんか。
私も、学生だった頃、退屈で「こんなのチョロイ」となめきっていた年もあれば、ついていくのが難しくって自分はバカなんだ、と自信喪失し学校いくのが嫌だった年もありました。
あのとき、一年飛ばしてもらったり、遅らせてもらったら勉強ももっと面白く感じたのではないか、と思うのです。
さて、弟猿は今、年中組です。
母猿的には、弟猿、多分年長に行ってもOKだろうが、わざわざ飛び級するほどではないかな、と思っていました。が、夫は「彼は退屈しているにちがいない、叩けば伸びるタイプだ」などと言って、年度途中ではあるけれど、年長組への飛び級を談判しよう、(実際、訊くのは私なんですが)ということになったのです。
私は、前述の通り、別に今のままでもいいか、と思っていたけれど、今の先生の教え方を信頼していないので、先生を替える手段ということで、聞いてみるだけ聞いてみよう、と思い、頼んでみました。
それと、弟猿は、私に似ていて怠け者。私は「やれ!」という枠組みに入れられると「やらなきゃまずいか」と努力するけれど、楽な環境にいるとやらない。大人になって振り返ると、「あのとき、もっとやっていればポテンシャルもっと伸びたのでは」と後悔するところがあり、今の状態が楽チンでなめきっている感ある弟猿も上の環境にいったら成長するかな、と思ったりもしました。
しかしながら、結果は、「飛び級なし」ということ。
面談は、今の先生と、彼女が長期病欠したときに代替してくれた先生、そして、評価スペシャリストの3人。この評価スペシャリストは、2回ほど、弟猿に年長組で使われている評価方で彼の数字・聞き取りなどを調べたそうです。その評価と、先生方が日々見てきた弟猿の成熟度で、飛び級か、そうでないかを判断した、とのこと。
面談にて、今の先生は、あまり参考になることを言わなかったけど、他の二人がいうのには、子供に大切なのは「背伸びすることでなく、心地良い環境にいることでもある」、よって「弟猿は、今の環境で泳がせてあげる方がベター」ということでした。
そうね、今の先生とあと半年一緒に過ごすのは残念だけど、そんなに焦ることもないか。チビ時代くらい怠け者させてあげてもいいか、と納得することにしました。
同時に思うのは「三つ子の魂百まで」
今、怠けさせていると、大きくなっても私がそうだったように楽な方に、楽な方に流されていく子になる。
子をありがままを受け入れることが大切だと思うけれど、私が犯した間違いを繰り返す必要はない、とも思う。
どうやって、自主性のある、言われなくても自分の限界にチャレンジするぜ!精神溢れる子になるのでしょうね。
考えるのも疲れたので、今日はここまで。
長文、お付き合いありがとうございました。
状況を説明してなかったのに、「いつもより早く学校に行くんだね」と、動物の本能で30分の違いを察知した兄猿はやはり野生的な猿だと感心しました。
Anyway,
今日は、弟猿が飛び級できるか、どうかを評価してもらっていたのの結果を知らせてもらうべく、朝、面談をお願いしたのでした。
まず、フランスの教育の説明を・・・・・・
幼稚園は、3歳からはじまり、年少・年中・年長組の3学年あります。
義務教育なのは、小学校と中学というのは日本と一緒ですね。
小学校は普通は、6歳から5学年、中学は11歳から4学年。
「普通は」というは飛び級や留年しなかった場合ということ。
年齢は、その該当年の1月~12月末の間に生まれたかどうかで決められます。日本は4月~3月で区切られますよね。確か猶予期間がありませんでしたっけ?
フランスは結構厳しく、「1月生まれなので1年早く上の学年に行かせたい」というのは拒否されること多いです。弟猿も2月生まれなので、早く幼稚園に入れたかったけど、ダメでした。
一方で、留年はよくあるのです。まぁさすがに幼稚園では余程のことがないと進級させますが、それでも、兄猿が年長のとき、卒園できない子がいたっけ。
フランスの年長は、思いがけず沢山勉強させられます。 日本の幼稚園は勉強というより、情緒教育や一般教養(礼儀とか)が強調されていたように思われますが、フランスはそこら辺はぶっ飛ばしている感あり。
アルファベットを全て筆記体で書けるように教わり、発音についても、例えば「S」はどんな音でだから、こんな言葉を書くときに使われる、みたいな、読み方を「習う」準備をするのです。この留年することになった子はこれらがかなり合格水準以下だったよう。
で、留年と飛び級。
小学校以上になるとしょっちゅうあることです。
ちなみに我が夫は、小学校時代に一回飛び級して、一回留年しました。
実際、兄猿のクラスには、いつも一人は飛び級してきた子、留年している子がいました。
こういうことが、「特別なこと」でない、飛び級したからエライわけでもなく、留年したからってはずかしいことでもない、という認識が確立できるのなら、いい制度だと思いませんか。
私も、学生だった頃、退屈で「こんなのチョロイ」となめきっていた年もあれば、ついていくのが難しくって自分はバカなんだ、と自信喪失し学校いくのが嫌だった年もありました。
あのとき、一年飛ばしてもらったり、遅らせてもらったら勉強ももっと面白く感じたのではないか、と思うのです。
さて、弟猿は今、年中組です。
母猿的には、弟猿、多分年長に行ってもOKだろうが、わざわざ飛び級するほどではないかな、と思っていました。が、夫は「彼は退屈しているにちがいない、叩けば伸びるタイプだ」などと言って、年度途中ではあるけれど、年長組への飛び級を談判しよう、(実際、訊くのは私なんですが)ということになったのです。
私は、前述の通り、別に今のままでもいいか、と思っていたけれど、今の先生の教え方を信頼していないので、先生を替える手段ということで、聞いてみるだけ聞いてみよう、と思い、頼んでみました。
それと、弟猿は、私に似ていて怠け者。私は「やれ!」という枠組みに入れられると「やらなきゃまずいか」と努力するけれど、楽な環境にいるとやらない。大人になって振り返ると、「あのとき、もっとやっていればポテンシャルもっと伸びたのでは」と後悔するところがあり、今の状態が楽チンでなめきっている感ある弟猿も上の環境にいったら成長するかな、と思ったりもしました。
しかしながら、結果は、「飛び級なし」ということ。
面談は、今の先生と、彼女が長期病欠したときに代替してくれた先生、そして、評価スペシャリストの3人。この評価スペシャリストは、2回ほど、弟猿に年長組で使われている評価方で彼の数字・聞き取りなどを調べたそうです。その評価と、先生方が日々見てきた弟猿の成熟度で、飛び級か、そうでないかを判断した、とのこと。
面談にて、今の先生は、あまり参考になることを言わなかったけど、他の二人がいうのには、子供に大切なのは「背伸びすることでなく、心地良い環境にいることでもある」、よって「弟猿は、今の環境で泳がせてあげる方がベター」ということでした。
そうね、今の先生とあと半年一緒に過ごすのは残念だけど、そんなに焦ることもないか。チビ時代くらい怠け者させてあげてもいいか、と納得することにしました。
同時に思うのは「三つ子の魂百まで」
今、怠けさせていると、大きくなっても私がそうだったように楽な方に、楽な方に流されていく子になる。
子をありがままを受け入れることが大切だと思うけれど、私が犯した間違いを繰り返す必要はない、とも思う。
どうやって、自主性のある、言われなくても自分の限界にチャレンジするぜ!精神溢れる子になるのでしょうね。
考えるのも疲れたので、今日はここまで。
長文、お付き合いありがとうございました。
2012年1月18日水曜日
滋養たっぷりのcafé chinois
今日のお昼は、お友達とマレ地区にある、Le Cafe Chinoisという名のカフェレストランで頂きました。
Chinois、中国の、ということでありますが、店内見渡す限り西洋人(多分フランス籍)のマスター、シェフら。どんな料理なのかな、とワクワク。
本場の中華風じゃないのに?
何故かといえば、こんな素敵なインテリアなのです。
アンティーク風+レトロ+オリエンタル+コロニアル+ナチュラル、こんな言葉達のセンスのいいところだけ取ったような、居心地良い雰囲気なのです。
黒板のメニューを読むと、今日の料理は3種。
・人参、レンズマメ、かぼちゃなどが入っているベジタリアン・カレー
これは友人が取りました。
ちょっとピンボケしてますが、観てください!抗体をアップするという野菜達がたっぷり入っている。紫キャベツはデトックス効果高いし。味も円やかな優しい味で、野菜の甘み引き出すのに丁度いい塩加減。絶妙なカレー具合。これは6.5ユーロなり。小ぶりのどんぶりで、家ご飯だったらお代わりしたくなる量ですかね。
・二番目の料理は、豆腐の何とかかんとか。
豆腐なしでは生きていけない今日この頃のワタクシなので、これにしました。
よくわからないでしょう?なので、ボケているけれどアップで。
わかりますか?ご飯はタイ風というかバスマティ風というか、長細い米粒種です。これを長ネギと一緒に炊いたのだと思う。バター?・塩もちょっとだけ使っているかな?これに豆腐を何かで味付けしたものと紫(!これがデトックスのキー)玉ねぎのスライスに、甘ミソ風のソースがちょっとだけ、またまた絶妙にかかっていて、これもとーっても美味しかった。7.5ユーロでした。
そして、長ネギ、豆腐、と全て、抗体アップに良いとされているものです。
今ちょうど、ある方の影響で興味を持っているのが、この抗体アップ、抗がん食事療法メニュー。
本でみていると、栄養学の教科書みたいで食欲はかき立てられなかったのですが、ここでは、こういった材料達が美味しい料理となり、ハイセンスにサーブされていて大変勉強になりました。
それにしても出逢いって面白いな、健康食に興味を持っていたら向うからやってきた、なんて思いました。
・3種目のプラ、ツナの料理は、お隣のテーブルの方が頼んでいて、これはご飯(多分ねぎ入り)にツナ缶のほぐしたのにしょうゆ風のたれが掛かり、そこに何かハーブをわっさりと載せたものでおいしそうでした。これは8.5ユーロ。
デザートはPain aux fruits、フルーツのパンというのにして見ましたら、こんなシンプルで味わい深く、健康的なものが出てきて、これまた感激。メチャクチャ私テーストです。
全粒分パンには干しぶどうが入っていて、これを干しリンゴスライスと一緒に食すると、自然の甘みがじんわりと舌に伝わってきます。これは4.5ユーロ。
お供には、イランのミントティーというのにしたのですが、これもおいしい!
おいしい、おいしいと煩いですね。 でも本当においしい。モロッコ、アラブのミントティーより甘みが抑え目で、香り高いお茶にミントがたっぷり。多分、モロッコなどは緑茶で淹れているようですが、このイラン風は紅茶ベースなのかもしれません。渋みが少なくて、おかわりしたかった。これは2.5ユーロ。
おかわりすればいいじゃない、と思われるかもしれませんが、久しぶりにあった友人と、おしゃべりで忙しく、それどころじゃなかったのです。
この友人は、色々偶然が重なっているのですが、子供達の年齢が同じ、年齢差も同じなので、盛り上がる盛り上がる。子供の教育って何が大切なのか、各々の学校の様子とか、から義理の家族の話で、あっという間に3時間!
心も、お腹も滋養たっぷりつけた、今日のランチ+お茶でした。
お店のURL
Le cafe chinois
日本語でのお店紹介記事もありました。
お勧めです!
2012年1月15日日曜日
“Chain prayer on the Earth” 「東日本大震災・連鎖祈祷へのお誘い」
ソーシャル・ネットワーク・サービス、エトランゼのメンバーより、こんな素晴らしいイニシアティブを紹介していただきました。
宗教を越えて、ただただ祈る、あの日は皆そうだったのではないでしょうか。
独りじゃない、皆が祈っている。皆で祈っている。
このことが力となることを信じています。
どんどん拡散(ツィッター用語ですが、宣伝とでもいうか)してくださいませ。
“Chain prayer on the Earth”
「東日本大震災・連鎖祈祷へのお誘い」
『もし、あなたがたのうちふたりが、どんな事でも、地上で心を一つにして祈るなら、天におられるわたしの父は、それをかなえてくださいます。』
新約聖書 マタイの福音書 第18章19節
2011年3月11日14時46分。日本の太平洋三陸沖を震源として発生したマグニチュード9.0の巨大地震は、東日本大震災を引き起こし、東北から関東にかけての東日本一帯に死者・行方不明者、合わせて約2万人もの甚大な被害をもたらしました。
震災から1年となる2012年3月11日に、この震災で被災された方々のため、被災地で働かれている方々のため、また関係するすべての方々のために、そして私たちがこの震災の事を覚えるために午前11:45から5分間、一緒に祈っていただきたいのです。
2012年3月11日は日曜日です。各国それぞれ、教会での礼拝の中で、または自宅で、場所はどこででもいいのです。
地球上、各国の間には時差があります。それぞれの国での午前11:45からの祈りは24時間で地球を回り、大きな祈りの連鎖になります。
どうぞご参加ください。
宗教を越えて、ただただ祈る、あの日は皆そうだったのではないでしょうか。
独りじゃない、皆が祈っている。皆で祈っている。
このことが力となることを信じています。
どんどん拡散(ツィッター用語ですが、宣伝とでもいうか)してくださいませ。
“Chain prayer on the Earth”
「東日本大震災・連鎖祈祷へのお誘い」
『もし、あなたがたのうちふたりが、どんな事でも、地上で心を一つにして祈るなら、天におられるわたしの父は、それをかなえてくださいます。』
新約聖書 マタイの福音書 第18章19節
2011年3月11日14時46分。日本の太平洋三陸沖を震源として発生したマグニチュード9.0の巨大地震は、東日本大震災を引き起こし、東北から関東にかけての東日本一帯に死者・行方不明者、合わせて約2万人もの甚大な被害をもたらしました。
震災から1年となる2012年3月11日に、この震災で被災された方々のため、被災地で働かれている方々のため、また関係するすべての方々のために、そして私たちがこの震災の事を覚えるために午前11:45から5分間、一緒に祈っていただきたいのです。
2012年3月11日は日曜日です。各国それぞれ、教会での礼拝の中で、または自宅で、場所はどこででもいいのです。
地球上、各国の間には時差があります。それぞれの国での午前11:45からの祈りは24時間で地球を回り、大きな祈りの連鎖になります。
どうぞご参加ください。
2012年1月10日火曜日
怒鳴るの辞める宣言!
今朝方、子猿達の登校準備の時、まもなく5歳のチビ猿をどやしました。
いつものごとく、起き抜けからダラダラのチビ猿。
着替えから歯磨きまで、何回せかしたことでしょう。そしていざ出発というときに、いつまでも靴を持て遊んでいるのをみて、私、キレまして、いつもより3オクターブくらい低い声で「いい加減にしな!靴、履きな!(まだ遊ぶチビ)じゃ置いてくよ」と怒鳴ったのです。
それはそれは、自分でも驚くほど怖い声。それはどうやら昨夜のど風邪を引き始めていたようで、ガラガラ効果プラスの怒鳴り声だったのです。
それでも子猿達も慣れているのかそんなに動揺せず、まぁ若干の効果はあり、ちび猿もとりあえず靴を履いたので、手を繋いでにこやかに出かけました。
子猿達を学校に送り込んだ帰り道、偶然会ったママ友さん、お子様が「『学校行きたくない~』病でさ……」と困り顔。
そうね、うちのチビ猿も家でもうちょっとウダウダしたいのよね、だからいつもダラダラするのよね、そう思えば可愛いんだけど遅刻は困るし。だからといって今朝の怒鳴り方はよくなかったな、なんて思っていた時に、こんなブログに出会って、「はっ」としました。
カナダでの虐待と発達障害への対応
タイトルの通りの内容なのですが、その本題とは別に、うちのチビ猿みたいな子供に対して、やっちゃいけないことが書いてあって、反省です。
発達障害や鬱といった神経病って「あぁ、こういうところ思い当たる節がある」という、誰でも紙一重なところ持っていると思いませんか?
ブログ読んでいて、これ、うちのチビだ、と思いました。ま、うちのは、ダラダラするのは私と夫に対してだけなので、今だけの症状だと思うのですが、これが何年も続いたら発達障害と判断を下されることもあるでしょう。
とにかく、ダラダラ児に対して、やってはいけないのは今朝の私みたいなの。
もちろん、体罰的なのは絶対ダメ。
これが続くと本当にトラウマを残すことになる、と。
うんうん、そりゃいつもそうしてたらそうだろう。
虐待親はいつも怒鳴るのでしょう。エスカレートして手も出すのでしょう。
でも時おり怒鳴る私と、恒常的に怒鳴る親、手を出す親っていうもの紙一重か。
そう思うと自分が怖い。
私の親心としては「子供が社会で受け入れられるよう、社会の常識を教えて生き易くしてあげよう」がというのがあって、例えば今朝のチビ猿に対しては、「言われたら直ぐやる、時間は守る」というのを教えようとしたのですが、私のように怒鳴る(いつも、ではないですよ~)のでは、この目的に到達するどころではなく、逆効果だ、と。
ふんふん、これは今まで薄っすらと感じていたことだ。
兄猿にはワークして今では大声あげることがなくなったけど、チビ猿の反応みていて、兄猿と違うな、大声あげても効果ないなって。長男と次男の違いってことなのかもしれないけれど、とにかくチビ猿の方がメンドクサイ奴なのです。
専門家曰く、発達障害児の場合だと、叱りつづけられることで、子供は拒絶された、見限られたと思って、復讐心を持ったり、自信喪失したりするそう。
うんうん、チビ猿は直球型じゃないから、変な受け取り方するかもしれない。
じゃぁ、ダラダラ児に対してはどうしたらいいのか。
これは私が考えることなのでしょう。チビ猿の性格を見て、どうすべきかを考える。とりあえずは早めに起きて時間のプレッシャーを軽減するところから始めようかな。(=いつまで続くでしょうか?)
何はともあれ、こうやって、偶然ながら、怒鳴ることのマイナス面を整然と理解させてくれたブログに出会ったことに感謝します。
怒鳴っても暖簾に腕押し、ってことなら、怒鳴りません。疲れるし、罪悪感残るもの。
ダラダラも、そのうちきっと改善すると思うし、そうでないのなら、病気ってことだから、心配でイライラどころじゃないと思う。
何だろう、チビのダラダラに対して、もうあまりイライラしないと思うのです。
でもまぁ、そうは言っても時にはイライラすることもあるでしょうね。
イライラにはカルシウムと大豆の酵素がいいと聞いたので、ベルビルに豆腐でも買いに行こうかな。
とにかく、いいこと学んだ、そんな晴れ晴れとした気分です。
長文ご静読ありがとうございました。
いつものごとく、起き抜けからダラダラのチビ猿。
着替えから歯磨きまで、何回せかしたことでしょう。そしていざ出発というときに、いつまでも靴を持て遊んでいるのをみて、私、キレまして、いつもより3オクターブくらい低い声で「いい加減にしな!靴、履きな!(まだ遊ぶチビ)じゃ置いてくよ」と怒鳴ったのです。
それはそれは、自分でも驚くほど怖い声。それはどうやら昨夜のど風邪を引き始めていたようで、ガラガラ効果プラスの怒鳴り声だったのです。
それでも子猿達も慣れているのかそんなに動揺せず、まぁ若干の効果はあり、ちび猿もとりあえず靴を履いたので、手を繋いでにこやかに出かけました。
子猿達を学校に送り込んだ帰り道、偶然会ったママ友さん、お子様が「『学校行きたくない~』病でさ……」と困り顔。
そうね、うちのチビ猿も家でもうちょっとウダウダしたいのよね、だからいつもダラダラするのよね、そう思えば可愛いんだけど遅刻は困るし。だからといって今朝の怒鳴り方はよくなかったな、なんて思っていた時に、こんなブログに出会って、「はっ」としました。
カナダでの虐待と発達障害への対応
タイトルの通りの内容なのですが、その本題とは別に、うちのチビ猿みたいな子供に対して、やっちゃいけないことが書いてあって、反省です。
発達障害や鬱といった神経病って「あぁ、こういうところ思い当たる節がある」という、誰でも紙一重なところ持っていると思いませんか?
ブログ読んでいて、これ、うちのチビだ、と思いました。ま、うちのは、ダラダラするのは私と夫に対してだけなので、今だけの症状だと思うのですが、これが何年も続いたら発達障害と判断を下されることもあるでしょう。
とにかく、ダラダラ児に対して、やってはいけないのは今朝の私みたいなの。
もちろん、体罰的なのは絶対ダメ。
これが続くと本当にトラウマを残すことになる、と。
うんうん、そりゃいつもそうしてたらそうだろう。
虐待親はいつも怒鳴るのでしょう。エスカレートして手も出すのでしょう。
でも時おり怒鳴る私と、恒常的に怒鳴る親、手を出す親っていうもの紙一重か。
そう思うと自分が怖い。
私の親心としては「子供が社会で受け入れられるよう、社会の常識を教えて生き易くしてあげよう」がというのがあって、例えば今朝のチビ猿に対しては、「言われたら直ぐやる、時間は守る」というのを教えようとしたのですが、私のように怒鳴る(いつも、ではないですよ~)のでは、この目的に到達するどころではなく、逆効果だ、と。
ふんふん、これは今まで薄っすらと感じていたことだ。
兄猿にはワークして今では大声あげることがなくなったけど、チビ猿の反応みていて、兄猿と違うな、大声あげても効果ないなって。長男と次男の違いってことなのかもしれないけれど、とにかくチビ猿の方がメンドクサイ奴なのです。
専門家曰く、発達障害児の場合だと、叱りつづけられることで、子供は拒絶された、見限られたと思って、復讐心を持ったり、自信喪失したりするそう。
うんうん、チビ猿は直球型じゃないから、変な受け取り方するかもしれない。
じゃぁ、ダラダラ児に対してはどうしたらいいのか。
これは私が考えることなのでしょう。チビ猿の性格を見て、どうすべきかを考える。とりあえずは早めに起きて時間のプレッシャーを軽減するところから始めようかな。(=いつまで続くでしょうか?)
何はともあれ、こうやって、偶然ながら、怒鳴ることのマイナス面を整然と理解させてくれたブログに出会ったことに感謝します。
怒鳴っても暖簾に腕押し、ってことなら、怒鳴りません。疲れるし、罪悪感残るもの。
ダラダラも、そのうちきっと改善すると思うし、そうでないのなら、病気ってことだから、心配でイライラどころじゃないと思う。
何だろう、チビのダラダラに対して、もうあまりイライラしないと思うのです。
でもまぁ、そうは言っても時にはイライラすることもあるでしょうね。
イライラにはカルシウムと大豆の酵素がいいと聞いたので、ベルビルに豆腐でも買いに行こうかな。
とにかく、いいこと学んだ、そんな晴れ晴れとした気分です。
長文ご静読ありがとうございました。
2012年1月9日月曜日
初春!
写真をアップしようと思ったら、先に寝ている夫がどこにカメラを置いたのかわからないので、写真は明日にします。
何をアップしたいかというと、今朝訪れたバガテル庭園のクロッカス達。この冬、パリは暖冬も暖冬、普段より10℃近く気温が高く、きっと植物達は既に春だと勘違いしているのだと思います。
クロッカスはもうつぼみだし、例年3月くらいから花咲く椿も満開、梅のような花、シェーブル・フォイユという香り高い白い小花など皆咲き始めていました。もうリスもいるかと思いきや、彼らはしっかり冬眠中のよう。
この調子だと花粉も早そうです。それでもやはり嬉しいものですね、芽吹いているの。
年末に訪れたときはそれなりの冬景色だったのに、今日はすっかり初春となっている。舞台の背景換えのような早業です。
パリでは、週末にクレッシュ(キリストの生誕の像)を片付けている家庭も多いでしょう。
日本では明日の成人式が終わるとお正月気分も終わるのでしょうか?
パリの次の行事はマーディ・グラという子供達が仮装してクレープを食べる祭りかな。
日本は豆まきですね。
そして本当の春が来て、イースターがあって、気付くと夏休み。
あぁ、今年も早い早い!時がビュンビュン過ぎていく。
私なんかは、置いてけぼりされないように、ゼイゼイと暦を追っかけています。
でも、そんな風に一日、一年が過ぎるのも幸せなのだと思ったりするのです。
後で振り返るとき、あの頃はゼイゼイいって走ってたなって、懐かしく思い出すのだと思うのです。
さて、明日から月曜日。パリは通常営業、日本は連休ですね。
どうぞゆっくりされてください。
何をアップしたいかというと、今朝訪れたバガテル庭園のクロッカス達。この冬、パリは暖冬も暖冬、普段より10℃近く気温が高く、きっと植物達は既に春だと勘違いしているのだと思います。
クロッカスはもうつぼみだし、例年3月くらいから花咲く椿も満開、梅のような花、シェーブル・フォイユという香り高い白い小花など皆咲き始めていました。もうリスもいるかと思いきや、彼らはしっかり冬眠中のよう。
この調子だと花粉も早そうです。それでもやはり嬉しいものですね、芽吹いているの。
年末に訪れたときはそれなりの冬景色だったのに、今日はすっかり初春となっている。舞台の背景換えのような早業です。
パリでは、週末にクレッシュ(キリストの生誕の像)を片付けている家庭も多いでしょう。
日本では明日の成人式が終わるとお正月気分も終わるのでしょうか?
パリの次の行事はマーディ・グラという子供達が仮装してクレープを食べる祭りかな。
日本は豆まきですね。
そして本当の春が来て、イースターがあって、気付くと夏休み。
あぁ、今年も早い早い!時がビュンビュン過ぎていく。
私なんかは、置いてけぼりされないように、ゼイゼイと暦を追っかけています。
でも、そんな風に一日、一年が過ぎるのも幸せなのだと思ったりするのです。
後で振り返るとき、あの頃はゼイゼイいって走ってたなって、懐かしく思い出すのだと思うのです。
さて、明日から月曜日。パリは通常営業、日本は連休ですね。
どうぞゆっくりされてください。
2012年1月7日土曜日
ガレット・デ・ロワ
昨日はエピファニー、東方の三賢者が星を頼りに、中東にあるベツヘレムまで到着し、イエス様の誕生を祝福したといわれる日。イエス様がクリスマスに生まれた11日後なわけですよね?
フランスでは多くの家庭にあるのが、この「クレッシュ(キリストの生誕の像)」。
12月ごろ、箱からだして飾ります。
最初は東方の三賢者(この写真では手前の三人)は遠いところにおいておいて、イエス様(真ん中の赤ちゃん)もいません。それを毎日、三賢者を少しずつ近づけ、25日にはイエス様も置き、1月6日には三賢者を到着させる、という長丁場の人形劇です。
夫が子供の頃は、3人兄妹なので、一人一賢者の役を割り振られ、悪いことするとその賢者は一歩後退させられてたという、信仰深いのかスゴロクなのか。
エピファニーの日には、ガレット・デ・ロワ(Galette des Rois)という、パイ生地にフランジパンという、アーモンドクリームを挟んだパイを食べるの習慣です。
ロワ(王様)というのはこの三賢者のことでフランス語では、Rois Magesという呼ばれているから、だと思います。このパイの中にはFeveと呼ばれる、小さなフィギュアが一つどこかに入っていて、それにあたったら、その人は冠を被る、という遊び付きのパイです。
・・・・ということで、子猿達もこの季節は学校で冠を作ります |
ガレット・デ・ロワ、今まではそんなに好きでなかったのが、昨日は昼前から食べたくて、私もフランス人化してきたな、なんて思ったり。
皆さんこだわりがあって、Ladureeが美味しいとか、色々あるようなのですが、こだわりのない私は、冷凍食品チェーン、ピカールのにしました。
最初は平たいパイ生地だったのが、オーブンに入れて10分もすると、こんなに膨らんできて・・・・
さらに十分するとこんなにきれいに焼きあがります。自分でパイ生地をつくると滅法大変で、こんなに膨らみません。あぁ、ありがたやピカール様です。
温かいガレット、それはそれは美味しくって、生まれて初めておかわりもしました。食べるたびにバターがじわっと広がり、一口何カロリーなんだろう、と思ったけれど、もうそういうこともあまり気にしなくなりました。どんどんフランス人入っているのでしょう、私の血。
Feve、このところツイテないちび猿に行ったらいいなと思っていたのに、最近調子に乗りすぎている兄猿が当たってしまった。兄猿ますます得意になっちゃってまぁ。そのうちズドンと落ちることがあって人生の悲喜こもごもを体得することになるでしょう。
さ、週末です。そろそろ稼動するとします。
皆さんもどうぞ、Bon Weekend! よい週末を!
2012年1月2日月曜日
新年早々……
皆様、明けましておめでとうございます。
どのような新年をお迎えになりましたか?
私は、大晦日までの何日か上手く眠られなかったためか、大晦日はカウントダウンまで何とか目を開け、ベッドの中でお祈りしてバタンキュー。
元旦もまだ寝足りなかったようで、午後も寝て、と新年早々寝てばかりでした。
そして、昨夜は大切な初夢ナイトなのに、子猿達が珍しく悪夢に交互にうなされ、夫もバカンス明けは毎度の、寝返りばかりの浅い睡眠で、私は夢を見る暇さえありませんでした。とほほ。
今日はというと、新年早々、水漏れ騒動。
昨年末から上の階が原因の確率95%の水漏れがあったのですが、約一ヶ月して管理会社はやっとオーナーと連絡ついたらしく。
何故わかったかというと、めちゃ感情的なメールがこのオーナーから来たのです。「セ・パ・マ・フォート(私のせいじゃないわよ)」「大騒ぎするからバカンス切り上げて(絶対うそ)きたのに大したことないじゃない」だと?一昨日来やがれってなもんで。パリらしい話であります。
とほほ。
そして新年早々シリーズ最後(であって欲しい)
明日から学校の子猿。CP(小1)なのにすごい宿題があったのですね。先ほどまで知りませんでした。嫌な予感して日本語補修校の連絡ノートを見ると、こちらも日記が宿題だって?この子、殆ど文盲なんですけど。
……ということで、朝からカツオをしごく波平状態の我が家なのです。
そんなこんなですが、2012年が、皆さんにとっても平和で、健やかに過ごせる一年となりますよう、心より祈っております。
本年もどうぞお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
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