2011年11月18日金曜日

もみじ



今夕、息子の日本語補修校のかばんを見ていました。
どうやら先週もらった学校便りのプリントを見落としていたようです。

早速脱線ですが、いつも、結構いいこと書いてあるのです、この学校便り。
例えば先日のは、「子供にああしろ、こうしろ、という前に親が見本を見せて生活していれば、子供も自然と真似するようになります」ということが もっと柔和な表現で書かれていました。確かに、「ほら、先生にあいさつは!」という前に、私が「先生、こんにちわ」というべきなのを忘れているときがあっ た、あった、ってこんな感じなのです。

さて、先週のには唱歌の「もみじ」が載っています。日本の秋を伝える歌ですね、ということで。

そういえば、この歌、好きだったなぁ。

秋の夕暮れ、照山もみじ♪

5歳上の兄が、リコーダーで練習していたっけ。多分、海外赴任を終えて帰った頃のことです。そのせいか、母が割りと一所懸命に練習に付き合ってい た。あの頃は帰国子女受け入れ制度も整っていなかったから、兄が学校に馴染むことができるように、リコーダーを知らない兄がクラスで浮かないように応援し ていたのでしょう。

まだマッシュルームカットのような頭をしていた兄。「濃いも薄いも」というのを焼き芋のことだと思っていた私。

そんなことを思い出しながら、子猿たちに音痴な母猿、「もみじ」を歌って聴かせますが、胸が詰まって一時停止してしまいました。

もみじが何かわからない子猿達が「何の歌?」と聞くので、「ママが子供のときに大好きだった歌なの」と答えになっていない答えをする。

あっという間に大人になってしまいました、兄も私も。
もちろん、母もおばあちゃん。

昨日のことのようなのになぁ。