2014年8月1日金曜日

7月の終わりに……

ぶどう棚が涼しげな勝沼にも行きました。
いやはや暑いですねぇ。
皆様いかがお過ごしですか?
何卒、夏バテなどされませぬよう、お気を付けくださいね。

7月中旬より母猿は、子猿たちのエンターテイメントに忙しくしていました。
もうすぐ終わりですからね、子猿たちとの連帯行動。
きっとあと何年かで「ママと一緒なんて、やだ」と言い出すに違いない。

それまでは母猿がリーダーのグループ行動で、プールに行き……
元町公園プールがお気に入り。
でも、なぜかビキニ、Tバックとかの男性が多い。
女性は相変わらず肌を隠す傾向が強いのに……。
これって、どういう心理なの? 知りたい知りたい!
船の見学や、
海の日に帆を張った日本丸!
古い電車を見に行ったり、
……しています。
ちなみに今日は動物園。

忙しい忙しい。この市電保存館では、思わず居眠りしてしまったワタクシ。
高齢出産、産んだときはどうとも思わなかったけれど、
今、そのひずみを痛感しておりますです。

そんな心身共に夏休み100%の生活の中で、脳の別部分を、「ねぇねぇ」と呼び起こしてくれたのがこの本。

わが永遠のミューズ、島田順子さんの新刊。
私が大ファンなのを知ってる友からのプレゼントです。(アリガト!)
新刊が出ていたとは!

島田順子さん、
笑顔が素敵。
生き方も素敵。
考え方が素敵。

自筆あとがきの、
毎日の暮らしの中の美しいものに励まされて、気持ちを持ち直しながら生きてきた、そして生きていく
、という言葉に、大人の女性のしなやかさ、強さ、独立したエスプリを感じました。

もちろん、ファッションに関するアドバイスも多々。

日本に来て1ヵ月経ち、少しずつ、世間の暗黙のルールが気になりだした頃でもあり、
この歳で、この身体で、ビキニはダメみたいね、
とか、
この歳で、短パンもダメか。
そして、ファンデーション嫌いで通してきたけれど、
「日焼けもしょうがない」とシミを晒しているのも「みっともない」のかな、
などと、思うこともあったけれど、

やっぱりいいや。
「自分のために装う」
と島田順子さんもおっしゃっている!
そうだ! 私がいいと思っているならいいんだ。

自由に、愛情豊かに生きたらいい、
そんなメッセージを感じるこの本。

母猿として必死な自分も好きだけど、
でも、私は私よね。
与えられたロールに乗っ取られないよう、
自分を見失わないようにせねば。

…...そんなことを思いつつ、7月が終わり、
葉月でしたっけ、8月は。
緑深まる日本の夏を満喫しよう、と思います。

皆様もどうぞ良い夏を♪