2013年11月4日月曜日

収穫の秋のお裾分け



遅まきながら、Happy Halloween!




週末に子猿たちを田舎より連れ戻してきました。
義理の両親に二週間預かってもらっていたのです。
多少顔に擦り傷等がありましたが、自然の中でいっぱい遊んだ証拠。元気いっぱいでしたので、まずはめでたしめでたし。

いつもだったら私たち親を交えて会話することが多いのですが、この二週間、どうやら子猿たち二人で過ごす時間が多かったようで、二人のダイアローグ(「おい、これってこうだと思うわないか」「うん、ほんとだ」といったたわいないものですが)が増えたのがちょっと笑えて、ちょっとうれしい母猿。

そうそう、そうやって二人で助け合って生きてっておくれ。

このかぼちゃをはじめ、義母のポタジェ(菜園)は秋の風情たっぷりでした。
現物は無理でも雰囲気だけ、お裾分けのフォトログです。
あたらしく買ってもらった子猿用シャリオ(荷台)の中には…
くるみがいっぱい! 一本の樹からの収穫です

普通のサラダが育つには寒い
冬から春にかけてよく食べるマーシュという若葉
この左側の雑草のようなのがマーシュです。
英語ではラムズサラダ、羊のサラダと呼ばれるそう。
癖がなくって味もあまりないけれど、フランス人の間に愛好者多し
セロリの根もりっぱに太りました。
これは千切りにしてサラダにしたり、ゆでてつぶしてピュレにしたり、
ポトフに入れて食べたりします。
セロリらしく癖があって結構好き
ニンジンもたくさん
紫キャベツ。
これで餃子を作ると薄く紫が透けてちょっと面白い。
Rubinetteという品種。カリッと、元気な音がします
これは多分、Val du Loireという品種。
どちらも冷暗所にて保管すれば、初春までは持ちます
そしてかぼちゃ。
フランスのは水気が多く、青臭さがあります。
お菓子には不向きだけど、ポタージュスープとかかな。
1年分はあるよね、これ。
オランジュリーに柑橘の樹も避難をしました
ライムの緑、11月の陽差しを受け輝いていました
今日はこのくらいにしておきましょう。
あっという間に11月。
師走に入るまでのこの1か月はゆっくりゆったりと秋を愛でたいものです。